7. おばさんLINEの特徴その6:かつて流行った言葉を使う
流行り言葉の賞味期限は短いです。おじおば世代が覚えた頃には、若い人はもう使っていない「死語」になっていることも多々あります。
もはや死語となりつつある言葉を、さも「今流行ってるんだよね、これ」と言わんばかりに使用すると、かえっておばさん感が際立ってしまいます。
うろ覚えの流行り言葉を安易に使うことはおすすめしません。
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8. まとめ
いくつになったらおばさんなのか、女性が自分を若く見せようとするのは恥ずかしいことなのか、自分で自分をおばさんと言うのはいかがなものか…… などなど、おばさん論争を挙げればキリがありません。
筆者自身、決して若者とはいえない年代なので、タイムリーな話題といえばそうです。
そのうえで、文章を書く仕事をしている人間として筆者が日々、心がけていることは「よくわからない言葉は使わない」こと。
流行っていると思って使った言葉がもう流行っていなかったら、その文章自体がとても陳腐なものになってしまいます。それでは困りますよね。
そう考えると、行き着くのは正しい日本語、シンプルな表現です。とにかく余計なことはしない。これは、余計な情報を入れない、絵文字を入れない、読点を打たないなど「おばさんLINE」の解消にもつながると思います。
長文になればなるほど文章に書き手の内面が滲み出てしまうので、書き手の情報を完全に消すのは難しくなりますが、LINE程度の短文ならそこまで気にならないはずです。
「おばさんLINE」と思われたくない人は、参考にしてみてくださいね。