4月16日放送の「THE TRAD」(TOKYO FM)では、三宅健さんがゲストとして登場。

三宅さんはアイドルの先輩としてSMAPをリスペクトしていることを明かしました。

(画像:時事通信フォト)

■三宅健、稲垣吾郎は「大の大の大がつく先輩」

稲垣吾郎さんはSMAP、三宅さんはV6のメンバーとして活動していました。

三宅さんは「そんな喋れないです。大の大の大がつく先輩ですよ」と稲垣さんは気安く話しかけられない存在だったことを明かします。

ただし、V6の年長チーム(20th Century)の坂本昌行さん、長野博さん、井ノ原快彦さんは稲垣さんと仲が良かったとのこと。

三宅さんが「トニセンは吾郎くんとアリゾナ行ったりとかもしてたからそこは親しみがあったかもしれない」と伝えると、稲垣さんは「イノッチ元気?」と井ノ原さんに呼びかけます。

稲垣さんは50歳、三宅さんは44歳ながら若々しい姿を維持しています。

そうしたこともあって、2人は「吾郎くんは本当に変わらないですね」「三宅くんも変わらないよ!」とお互いを褒め合います。

さらに、稲垣さんが「だって僕はアイドルだから!三宅くんもアイドル!」と伝えると、三宅さんは「はい…!いいですね!」と応えます。

■三宅健、アイドルとしてのロールモデルはSMAP

SNSのプロフィール欄にも「三宅健です。44才 職業 idol 」と書くなどアイドルへのこだわりが強い三宅さん。

稲垣さんが「アイドル人生30年の三宅くんにとって、10代から40代にかけてアイドル像の変化はあった?」ときくと、三宅さんは「僕が10代の頃はアイドルという存在は短期的に消費されるアイドル文化っていうのが強くあった印象あるんですけど、そんな中で僕の中で年齢を重ねてもなおアイドルとしての活躍の場を広げていくロールモデルとなったのがSMAPだったんですよ」と長くアイドルを続ける上でSMAPの存在がお手本になったことを明かします。

続けて、三宅さんは「僕自身もそこから30年間アイドル人生を過ごして、アイドルの持つ潜在的な可能性みたいなものを感じることができて、だからこそこの先は『アイドル×〇〇』みたいな科学反応に挑戦して、短期的に消費されるアイドル文化をアップデートしたい。そこにすごく僕は感謝があって、SMAPはもちろんですけど、先輩達が広げてくれてアイドル文化から恩恵を受けてきて今があると思ってるので、今度が自分がアップデートしていく立場になった」とこれからの目標を宣言します。

三宅さんの話を聞いた稲垣さんは「それに影響を与えられのかなと思うと嬉しいですよ」と喜びます。

さらに、三宅さんが「バラエティーをやったのもSMAPだったし、色んな扉を開いたのがSMAPだった印象があって」と伝えると、稲垣さんは「もっと一緒にやりたかったね!20〜40代の頃に、これからいっぱいできる」と三宅さんともっと共演したかったと寂しさをにじませます。

■稲垣吾郎、タッキーと北山宏光にも会いたい?

山本里菜さんが三宅さんの退出時間になった告げると、稲垣さんは「この後、タッキー(滝沢秀明さん)も来るんでしょ!北山(宏光)くんは?」と話し笑いを誘います。

昨年、滝沢さんが率いるTOBEに移籍した三宅さんは6月にライブを開催。

三宅さんが「1人って結構大変ですよ」とソロならではの苦労を語ると、稲垣さんは「香取(慎吾)さんがよく言ってます。歌ってて普通に休む所がないのが大変って言ってた」と香取さんも同じことを話していたことを明かします。

また、稲垣さんは「有明アリーナ楽しみ行くね!絶対行くこれは約束!」と三宅さんのライブを観に行くと宣言したのでした。

今回の放送にはネット上で「珍しく、アイドルのお兄さんモードの吾郎店長が楽しかったです。イノッチやタッキー、北山君の名前まで出しちゃうし、20代30代の頃にもっと共演したかったとか言っちゃうし三宅健さん、ありがとうございました」「健くんの口からSMAPがロールモデルって出て、それを吾郎ちゃんに直接伝えてて、なんかもう感無量だなぁ」「三宅健くんのアイドルとしてのロールモデルはSMAP、健くんありがとう」などのコメントが上がっています。

三宅さんがアイドルの先輩としてSMAPのことを尊敬しているのが伝わって来ましたね。

また会話の流れで、井ノ原さん・滝沢さん・北山さんの名前を出してくる稲垣さんは流石ですね。

(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)