新社会人にとって、「議事録作成」は緊張する仕事の一つ。
会議中に焦ることなく効率よく議事録を作成するためのメソッドがX(旧Twitter)で拡散され、話題になっています。
■議事録は事前準備で決まる?
今回話題となっている元のポストは、ある40歳の部長が京大出身で外資コンサルから転職してきた部下から新たな学びを得たというもの。
新卒に向けたあるアドバイスが「勉強になる!」と話題になっています。
その部下が新卒に伝えたコツは、「議事録っていうのは会議前に7割位でき上がってるのが理想だよ」というもの。
会議は、事前に話し合う内容が決まっているため、事前に書けることは書き、会議後に結論を埋めたり修正して完成するといいというアドバイスをしていたそうです。
■「勉強になった!」という声が続出
このポストを見て、感心の声が続出。
「30手前ですが大変勉強になりました。コンサル出身の方の仕事上の基本的なスキルって本当にレベル高いなといつも思わされます」「すばらし!明日からその心がけで打ち合わせに臨みたいと思います!」「なるほど…となりました。このマインドで来週の会議に備えます。」「素敵すぎる部下さん。まさに仕事ができる人は先回りしてますね」「もっと早く知りたかった…」といった参考になるという反応が多くあがっていました。
■もう既にやっていた!という意見も
中には、以前からこの方法を試していたという声も多くあがっています。
「私も同様に議事録をリアルタイムに書くのが面倒で共通事項は予め書いて負担を減らしていました。」「私も3割ぐらい作るようにしてだいぶ変わったので、かなり参考になります」「うちもこんな会議が多い。持ち帰り案件などの進捗書き込み、会議開始、方針決めたり担当納期決めながら書き込み議事録完成。会議終わったら30分以内にしまるよ。」「私がPTAの会議でやってたヤツ、大正解だったのね」「7割は無理だけどアウトラインを事前に書いておくだけでも後で楽できるし、会議に集中できる」といった具体的なエピソードも。
しかし、一方で「そういう会議できる会社って少数派なのよ…」「そのはずなんだが、事前に決まってもいない我が社やっぱだめかもしれない」「ただし主催者が有能な場合に限る、ってやつですね……」といった、TPOによるという意見もあがっていました。
今回は、会議の議事録について話題に。参考になったという声が多くあがっていました。全く同じように試すのは難しいかもしれませんが、会議を効率よく進めるためのヒントとなった人も多いのではないでしょうか。