<記事提供:COCONUTS>

5月8日放送の「あちこちオードリー」(テレビ東京系)では、サンドウィッチマンの伊達みきおさんと富澤たけしさんが出演。

「M-1グランプリ」の審査員も務める富澤さんは審査の基準を明かし注目を集めました。

(画像:公式SNSより)

■サンド富澤、「M-1」審査の基準を明かす

オープニングで、富澤さんは「トゥース」、伊達さんは「トース」と、オードリー春日俊彰さんの持ちネタを使って登場して笑いを取ります。

さらに伊達さんは「オードリーのオールナイトニッポン in 東京ドーム」グッズのユニフォームを着て現れたこともあって、若林正恭さんも「俺たちのグッズ着てくれてるじゃないですか、後輩のグッズ着て出てこないですよ」と反応します。

サンドウィッチマンの富澤さんは2015年から「M-1グランプリ」の審査員を担当。

若林さんが「富澤さんは『M-1』の審査員をやってる時、ちゃんとしたタイプからものすごい奇想天外なタイプまで全部好きなんですか?」と聞くと、富澤さんは「好きよ!」と返答。

続けて、若林さんは「そういうのってしっかりしたタイプと全く見たこともないようなタイプで、同じぐらいウケてたらどうやって審査するんですか?やっぱ見る基準を変えるんですか?」と尋ねると、富澤さんは「えぇっ!?」と答えに悩みます。

それでも、富澤さんは「やっぱり結局一番大事なところは好み!自分がどっちでよく笑ったかという方を決めてる」と話すと、伊達さんも「そこは人だからね」と納得します。

■サンド伊達、「M-1」を独自審査“さや香ではなかった”

若林さんは「伊達さんは毎回リアルタイムで? 富澤さんの審査も込みになりますよね」と質問すると、伊達さんは「もちろんですよ。富澤の審査で得点を出す前に、俺は富澤に何点だったっていうのをメールするんです。リアルタイムで」とM-1のネタを独自に審査していることを明かします。

収録中の富澤さんはあとで伊達さんの得点をチェックしているそう。

得点は似ているものの、昨年の「M-1」最終決戦では富澤さんは準優勝のヤーレンズを選んだのに対して、伊達さんは優勝した令和ロマンを選択。

“見せ算”のネタで爪痕を残したさや香について、伊達さんが「さや香ではなかった。変な2本目漫才やった」と話すと、若林さんは「今、このタイミングで言う人いないですよ」とツッコミを入れます。

■サンド伊達、オードリー若林を「M-1」審査員に猛プッシュ

ここで、富澤さんが「審査員きたらやる?」と問いかけると、若林さんは「俺はそこはできないかもなって思ってますね」と本音を吐露。

一方で、伊達さんは「若手は多分、若林くんに面白いと思われたい人多いと思うよ」と若林さんを審査員に推します。

また、富澤さんが「春日は?」と聞くと、伊達さんは「いないですね!」と即否定しました。

今回の放送にはネット上で

「見せ算を、さや香がいない場所で完全否定する伊達ちゃん」

「若林さんはやりたくないだろうけど、もうM-1の審査員はやらなきゃいけない立場にはいると思うんだよなあ 」

「若林さんのM-1審査員は確かに観たいし、評価されたい人多いと思う」

などのコメントが上がっています。

ダウンタウン松本人志さんの復帰はまだ未定のため、「M-1」審査員に新しい人が入る可能性もありますね。そうしたこともあって、芸人を審査する若林さんの姿も見てみたい気もしますね。

【番組情報】

あちこちオードリー

https://tver.jp/episodes/ep39e8dc9x

(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)