宍道湖畔(しんじこはん)にある「島根県立美術館」は、「日本の夕陽百選」に選ばれる、夕焼けの美しいスポットとして有名な美術館です。約1年に及ぶ大規模改修を終え、2022年6月1日(水)よりリニューアルオープンしました。国内外有数の所蔵数を誇る、葛飾北斎のコレクションの中から常時30点程度を展示する「北斎展示室」や、“水を画題とする絵画”をゆったり鑑賞できる「水辺の展示室」など、新しい見どころに注目です。リニューアル後初の企画展「チームラボ 学ぶ!未来の遊園地と、花と共に生きる動物たち」が開催されます。
新しくなった「島根県立美術館」の見どころ
島根県立美術館は、水との調和をテーマにした美術館。ほかにも、島根ゆかりの美術、浮世絵を中心に、日本の絵画や版画、工芸、西洋絵画、国内外の写真、彫刻などを収集・展示しています。
アート鑑賞はもちろん、小さな子ども連れでも楽しめる工夫や、北斎作品をARフォトで撮影できるなど、幅広い層が楽しめる美術館にリニューアルしています。
1.コレクションを楽しむ
・「水を画題とする絵画」をゆったり鑑賞できる「水辺の展示室」新設
・展示室2は、北斎コレクションを常時30点程度展示する「北斎展示室」にリニューアル
2.かぞくでたのしむ
・毎日10時~12時は、新「家族の時間」に。0歳児からの子ども連れの家族は、こどもといっしょの鑑賞優先時間や、コレクション展の観覧無料などのサービスがあります
※事前申込不要
・「つくるたのしむアートスタジオ」にてワークショップを開催
※申込方法は、島根県立美術館の公式HPにて確認を
・キッズライブラリーにて、オリジナルアニメーションの「見つける旅の絵本 安野光雅」常時上映
3.PC ・スマホで楽しむ
・収蔵品データベースの拡充
・スマホで葛飾北斎の絵と記念写真を撮ることができる、ARフォト「北斎ガチャ」を配信
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企画展「チームラボ 学ぶ!未来の遊園地と、花とともに生きる動物たち」
「島根県立美術館」再開館後初の企画展、世界中で1000万人以上を動員した「チームラボ 学ぶ!未来の遊園地」とチームラボのアート作品「花と共に生きる動物たち」が、7月1日より開催。
「共創」をコンセプトにした教育的なプロジェクトであり、他者と共に世界を自由に創造することを楽しむ《世界とつながったお絵かき水族館》、《光のボールでオーケストラ》などを展示。
《グラフィティネイチャー 山と谷、レッドリスト》と《世界とつながったお絵かき水族館》で描いた絵のオリジナル缶バッジをその場で作れる「お絵かきファクトリー」も楽しむことができます。
「チームラボ 学ぶ!未来の遊園地と、花とともに生きる動物たち」情報
<開催期間>2022年7月1日(金)~8月28日(日)
<開館時間>10:00~日没後30分(※展示室への入場は日没時刻まで)
<休館日>7月5日、7月12日、7月19日(いずれも火曜日)
観覧料
<前売券>※コレクション展とのセット販売のみ
一般 1,650円/大学生 1,400円/小中高生 800円
<当日券>※現金払いのみ
一般 1,850円/大学生 1,600円/小中高生 900円