島根・宍道湖畔にある「島根県立美術館」が2022年リニューアルオープン!

国内外では有数の規模を誇る「北斎コレクション」を常設展示

「文昌星図(ぶんしょうせいず)」

リニューアルにより、葛飾北斎の作品を常時鑑賞できるようになった「北斎展示室」。
島根県には、北斎の作品だけでも1600点以上、その弟子の作品や資料を合わせると2500点以上所蔵しています。

「凱風快晴」(新庄コレクション)

「神奈川沖浪裏」

富嶽三十六景や「北斎漫画」のような有名作品だけでなく、北斎の各年代を辿ることができる作品があり、画家人生をたどることができます。
「富嶽三十六景」のなかでも特に人気が高い「三役」と呼ばれる、「神奈川沖浪裏」「凱風快晴」「山下白雨」もそろっています。

「鍾馗図(がしょうず)」

「島根県立美術館」は、現在、1点しか確認していない作品や、北斎が亡くなった朝に出された死亡通知書など、世界的にも貴重な作品の宝庫です。県外不出の作品も。
「鍾馗図」は、北斎が「叢春朗(くさむらしゅんろう)」を号した34、35歳頃の作で、「春朗」の落款をもつ肉筆の本画(完成作品)としては現存唯一という貴重な作品です。

【企画展予告】永田コレクションの全貌公開<一章>北斎ー「春朗期 」・ 「宗理期」編

北斎に関する個人コレクションとしては世界屈指の 規模をを誇る 「永田コレクション」を2023年から2026年にかけて公開予定。
県外不出のコレクションのため、島根県でしか見ることができません。
<開催期間>
前期:2023年2月3日~2月27日
後期:2023年3月1日~3月26日

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島根県立美術館 詳細情報

島根県松江市袖師町1-5
<開館時間>
【10月〜2月】10:00〜18:30
(展示室への入場は18:00まで)
【3月〜9月】10:00〜日没後30分
(展示室への入場は日没時刻まで)
<休館日>毎週火曜日、年末年始(12月28日~1月1日)

観覧料

<コレクション展>一般 300円/大学生 200円/小中高生 無料
<企画展>展覧会により異なります

行き方・アクセス

<電車・徒歩>JR西日本「松江駅」から徒歩で約15分
<電車・バス>JR西日本「松江駅」から松江市営バス「南循環線内回り」で「県立美術館前バス停」下車
<車>山陰道「松江西ランプ」から約5分

【お問い合わせ先】 島根県立美術館 www.shimane-art-museum.jp Instagram Twitter