『ファイブ・ナイツ・アット・フレディ-ズ』、『透明人間』、『ゲット・アウト』など衝撃作を次々に世に放ち、ホラー・スリラー映画をアップデートし続けるブラムハウス・プロダクションズと、『ソウ』、『死霊館』など大ヒットシリーズを生み出した、ホラー映画の神ジェームズ・ワンが『M3GAN/ミーガン』に続き、最恐タッグで贈る最新作、『ナイトスイム』が6月7日より公開となります。

難病のため引退を余儀なくされた元メジャーリーガーの父・レイ(ワイアット・ラッセル)の療養のため、思い切って以前から憧れていた郊外のプール付き物件へと引っ越してきたウォーラー一家。しかし、憧れの新居で待っていたのは明るい未来ではなかった…。それぞれが念願のプールライフを思い思いに満喫していると、不気味な声や怪しい人影が現れるようになり、忍び寄るおぞましい“何か”により一家は恐怖の深淵へ引き摺り込まれていく…。

そんなウォーラー一家の父・レイを演じたワイアット・ラッセルは、元メジャーリーガーという幼少期からの夢を叶えた運と実力の持ち主で新人だったシーズンにメジャーリーグの打点王に輝き、その後は熟練の外野手として安定したキャリアを構築していたが、突如発症した難病により身体の自由が利かなくなってしまうという葛藤の多い役どころを見事に体現しています。

ワイアットは『遊星からの物体X』(1982)や『バックドラフト』(1991)で主演を務め、近年でも「ワイルド・スピード」シリーズや『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス』(2017)などの人気作に出演する名優カート・ラッセルと、『サボテンの花』(1969)でアカデミー賞助演女優賞に輝いた経歴を持つゴールディ・ホーンの元に生まれたまさにハリウッドのサラブレッド。長年に渡り活躍する名優の

DNAを受け継いだワイアットも俳優としてのキャリアを着実に歩んできており、これまでにカートと親子で異なる時代に登場する同じキャラ

クターを演じたことが話題にもなった、ゴジラのドラマシリーズ「モナーク:レガシー・オブ・モンスターズ」や、マーベル・ドラマシリーズの「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」のジョン・ウォーカー役を務め、最新作『サンダーボルツ』の公開も来年に控えています。

そんな彼は俳優としてのキャリアを歩む前はプロのアイスホッケー選手として活躍していたという異色の経歴の持ち主。ゴールキーパーと

してアメリカのほかにカナダやオランダでプレーしていたが怪我をきっかけにやむなく引退することになり、その実体験が今回のレイ役を演じるにあたって役に立ったそう。「ケガのせいでレイが能力やアイデンティティーを失っていく様子は、自分や知人がまさに経験したものだった」と語り、レイの感じる苦悩や葛藤をよりリアルな感情として、かつ肉体的にも元プロアスリートが底知れぬ恐怖の存在と戦い続けていくキャラクターに落とし込むことが出来たよう。

また、ワイアットの演技に妻・イヴ役のケリー・コンドンは「ホラー作品ではまず極限の演技をやり、あとから最適のトーンを見つけるために抑制したりするから難しいの。でもワイアットはいつも全力で、100 パーセントの力を出す人だから、共演者は彼の演技に対して本物のリアクションができる。すごく助かったわ」と現場でワイアットが魅せた一球入魂の姿勢に感謝を語る。さらに監督のブライス・マグアイアは「彼は観客と繋がる方法を理解しているし、僕が選べるように5通りの演技を提案してくれたりした。監督にとってまさに理想の俳優だよ」とここまでのワイアットのキャリアが存分に生かされ、彼だからこそ表現することの出来た演技にこれ以上ない賛辞を贈っています。

監督・共演者から大絶賛のワイアット・ラッセルの熱演が光る、映画『ナイトスイム』は6月7日(金)に全国公開!ブラムハウスとジェームズ・ワンの最恐タッグによる恐怖体験と共にワイアット・ラッセルの活躍にも是非ご注目を!

(C)2023 Universal Studios. All Rights Reserved.