「練習もラウンドに行くのもモチベーションが上がらない」そんなゴルファーたちにゴルフが楽しくなる上達法をレッスン。今回は「パットの不調が続いている」「狙った場所からズレてしまう」そんな人におすすめの簡単テクをご紹介!
LESSON 1
練習では利き手で
ボールを投げて感覚を養おう
多くのゴルファーは右利きの右打ち。器用に動く“右手”を使うことが、ナイスパットの秘訣です。「パターで打つよりも、利き手(右手)でボールを投げたほうが、距離感も方向性もよかったりしませんか?」と赤坂コーチ。このイメージを持ってカップを狙ってみましょう。練習では写真のように実際にボールを投げて感覚を養うのもおすすめです。
ボールを投げるイメージでの
片手素振りも効果的!
イメージだけでなく、実際にパターを持って打つときも「利き手でボールを投げて狙う」感覚を取り入れてみましょう。コースでは打つ前に、ボールを投げるイメージを持っての片手素振りが効果的! 両手でパターを持って実際に打つときも、これらで得た感覚を忘れずにストロークすればうまくいくはずです。
解説=赤坂友昭
●あかさか・ともあき/1985年生まれ、福岡県出身。国内外・男女のプロのスイング、最新のゴルフ理論、クラブや体の使い方などを日々研究し、東京ゴルフスタジオやトータルゴルフフィットネスでレッスンを精力的に行っている理論派コーチ。
モデル=永澤怜門
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LESSON 2
パターが不調なときは
目を閉じたままストローク!
目を閉じると目から入る情報が遮断されるので、手先でクラブを操作することなく、一番自然な動きができます。この方法で何球か打ったら、目を開けて同じ感覚で打ちましょう。
平らなラインの
“1m”で感覚を養おう!
練習グリーンでは、1メートル前後の平らな真っすぐのラインを選び、目を閉じたまま打ちましょう。このときのフィーリングを大事にすると、本番でもタッチが合うようになります。
篠原まりあ
●しのはら・まりあ/1996年生まれ、大分県出身。162㎝。15年にプロ入りし、同年の新人戦に優勝。19年に初のシード入り。大岡産業所属。