アサヒ飲料は6月5日、昨年春に実施した、日常生活の中で感じるストレスに焦点をあてた「日常生活における意識・実態調査」の結果を発表した。
この調査は、昨年春、入学や入社、転職によって新生活をスタートさせた10〜30代の男女1032名を対象に実施したもの。まず、「あなたは普段の生活の中でストレスを感じる場面はありますか」とたずねたところ、「ある」と答えたのは81.7%とかなり高い水準となった。
また、「ある」と答えた人(843名)に、その頻度について詳しく聞いてみると、「毎日」(40.6%)、「2〜3日おき」(28.6%)、「1週間おき」(12.9%)と、毎週ストレスを感じている人が82.1%(全体の内67%)にものぼるという結果に。ストレスを感じやすかった時期としては「新しい環境への適応期」(44.0%)、「長期休暇明けの時期」(33.0%)、「季節の変わり目」(35.5%)が並んだ。
次に「あなたは『お茶を飲む』ことがリフレッシュ(ストレス解消)に繋がると思いますか」と質問。これには「作用する」と考えている人が58.4%と、半数以上にのぼることが分かった。
さらに「あなたが普段飲用しているものの中から最も好きな飲料を教えてください」と選択肢を提示してたずねたところ、「水・白湯」(26.4%)や「コーヒー」(15.1%)を上回って、「お茶(緑茶、紅茶、ほうじ茶など)」(35.4%)がトップに。続けて細かく「お茶の種類」を聞くと、「緑茶」(45.8%)が半数近くから支持を得ており、「緑茶を飲む目的はどのようなものですか?」と飲用シーンに関する問いには、「リフレッシュ(気分転換)」(29.7%)が「リラックス(気持ちを落ち着かせたい)」(25.1%)を上回る結果となった。
こうした結果から、同社は「ストレスを感じる機会が多い日本人にこの夏おすすめなのは、どんなシーンでも摂取しやすくリフレッシュにも最適なペットボトルの緑茶飲料かもしれません」と調査をまとめている。