『テレビアニメ「鬼滅の刃」柱稽古編』は、集英社ジャンプ コミックス1巻~23巻で累計発行部数1億5000万部を突破した吾峠呼世晴による漫画作品が原作。アニメーション制作はufotable。
家族を鬼に殺された少年・竈門炭治郎が、鬼になった妹の禰豆子を人間に戻すため、《鬼殺隊》へ入隊することから始まる本作は、2019年4月より『テレビアニメ「鬼滅の刃」竈門炭治郎 「立志編」』の放送を開始、2020年10月には『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』を公開2021年から2022年にかけて、『テレビアニメ「鬼滅の刃」 無限列車編』『テレビアニメ「鬼滅の刃」遊郭編』を放送・配信。
2023年2月より『ワールドツアー上映「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ』を開催、4月より『テレビアニメ「鬼滅の刃」「刀鍛冶の里編」』を放送・配信し、2024年2月からは前作を超える145以上の国と地域で『ワールドツアー上映「鬼滅の刃」絆の奇跡、そして柱稽古へ』を開催しました。そして、2024年5月12日(日)夜23時15分より『テレビアニメ「鬼滅の刃」柱稽古編』が全国フジテレビ系にて放送開始。第四話では、霞柱・時透無一郎との稽古の様子が描かれ、続く第五話の放送が6月9日(日)に控えています。炭治郎たちの新たな試練や成長に期待が高まるなか、より楽しむため注目すべきポイントをご紹介!
■“柱稽古”を通して成長する若き隊士たちに注目!
「竈門炭治郎 立志編」での柱合会議で、柱たちは鬼殺隊士の戦闘力低下を危惧していたものの、多忙から継子以外の隊士に直接稽古することは出来なかった。しかし、日の光を克服した襧豆子を狙い、鬼たちとの総力戦が近づいていると判断。柱たちはそれぞれの訓練で、短期間で鬼殺隊全体の底上げに全力を注ぐ機会とした。隊士たちは元音柱・宇髄天元、霞柱・時透無一郎、恋柱・甘露寺蜜璃など各柱を巡り、それぞれ基礎体力や剣技、柔軟性の向上を目指し稽古に取り組んでいる。稽古の厳しさから弱音を吐く隊士たちも、熾烈な戦いを乗り越えてきた炭治郎と共に稽古を重ねる中で、戦いの厳しさを知っているからこそ強い気持ちを持つ姿勢に感化されていく―。来る決戦に備え、なくてはならない彼らの成長にもぜひ注目してほしい!
■鬼殺隊の最高位の剣士である”柱”の一人。岩柱 悲鳴嶼行冥に注目!
産屋敷邸に集まった柱たちは、柱合会議の後に話し合う。その中でひと際存在感を放つのが岩柱・悲鳴嶼行冥。柏手一つで場を引き締める様子から、曲者揃いの柱たちの中でも強いリーダーシップを持っていることが伺える。彼の提案により柱稽古の開催が決定する。また、「竈門炭治郎 立志編」での柱合会議で襧豆子に厳しい処遇を求めており、炭治郎に対しても「かわいそうに…なんと弱く哀れな子供」と否定的な立場だった悲鳴嶼だが、今度の悲鳴嶼にぜひ注目してほしい!
■お館様・産屋敷耀哉と宿敵・鬼舞辻無惨との因縁にも注目!
シリーズを経て激化する鬼との戦いで見逃せないことの一つは、お館様・産屋敷耀哉と宿敵・鬼舞辻無惨の因縁だろう。「刀鍛冶の里編」の冒頭で、耀哉は「鬼舞辻無惨。お前は必ず私たちが私たちの代で倒す。我が一族唯一の汚点であるお前は!」と発言し、産屋敷は全ての鬼の始祖である無惨を討つことを最大の使命としていることが分かる。そして「遊郭編」、「刀鍛冶の里編」で上弦の鬼に勝利し、炭治郎と襧豆子がこれまでの百年続いていた十二鬼月と鬼殺隊との膠着状況を打破する存在となったことで耀哉は鬼との戦いに大きな変化の兆しを感じる。さらに、柱稽古を前に珠世を産屋敷邸に招き、大局を動かし始めた耀哉。果たしてその真意とは―。
若手隊士たちの成長、柱たちの想い、そして産屋敷耀哉と鬼舞辻無惨の因縁に注目!さらに見逃せない展開に乞うご期待!
※鬼舞辻無惨の「辻」は点一つのしんにょうが正しい表記となります。
(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable