都知事選は2024年6月20日に告示され、7月7日に投開票される予定だが、まだ告示前だというのに、立憲民主党所属の蓮舫議員が出馬を断念しなくてはならない可能性が出てきた。

応援を求めた蓮舫議員を問題視する声

蓮舫議員は5月27日に多くのマスコミを集めて大々的に出馬表明をした。その後、6月2日にJR有楽町駅前で街頭演説をした蓮舫議員だったが、そこで「この夏、七夕に予定されている東京都知事選挙に、蓮舫は挑戦をします。皆さんのご支援どうかよろしくお願いします」と叫び、応援を求めたことが問題視されている。

街頭演説で都知事選での応援を呼びかけた行為は事前運動をしたことになり、公職選挙法違反の可能性があるという。この件に関して、インターネット掲示板『2ちゃんねる』創設者・ひろゆきさんは以下のように語っている。

<ひろゆきさんのXツイート>

蓮舫氏「この夏、七夕に予定されている東京都知事選挙に蓮舫は挑戦をします。みなさんのご支援どうかよろしくお願いします。」

誰が? 蓮舫氏本人

どの選挙に? 東京都知事選挙

いつ? 7/7

「選挙の事前運動ではない」というのは、論理的に無理があると思う。これがアリなら逆に何をしたらダメなの?





蓮舫議員「皆さんのご支援どうかよろしくお願いします」

蓮舫議員の街頭演説のようすは複数のテレビ局が報じており、確かに「この夏、七夕に予定されている東京都知事選挙に、蓮舫は挑戦をします。皆さんのご支援どうかよろしくお願いします」と叫んでいる蓮舫議員の姿を確認できる。

蓮舫議員からこの件に関して説明があるべき?

この蓮舫議員の行為が「事前運動による公職選挙法違反」に思えてしまう人は少なくないはず。もしこれが「選挙の事前運動ではない」というのであれば、何をすれば「選挙の事前運動」にあたるのか?

東京都を正しく導きたい気持ちがあるならば、まずは信頼できる人格を見せるべきであり、本人から説明をするべき。……と思っている都民は多そうだ。



※記事画像は蓮舫議員の公式サイトより引用

(執筆者: クドウ@地球食べ歩き)