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3度目のオリンピックは完全復活の舞台となるかもしれない。

オーストラリアを練習拠点とする競泳・瀬戸大也が6月12日、オンラインによる合同会見に応じた。そこで記者団がビックリしたのは、頬のコケた表情。パリ五輪に向けた集中練習に失敗したかと思いきや、約10キロのダイエットに成功したというのである。

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「瀬戸といえば、逆三角形のマッチョ体形がトレードマーク。競泳選手の中でもひと際厚い大胸筋を誇っていたが、今年5月で30歳を迎え、分厚い胸板で水を掻き分けるパワースイムを続けられる年齢ではなくなってきた。本人も『ベテランの域に入ってきて、大舞台があと何回あるか分からない』『存分に楽しんで、自己ベストを出して納得した形で泳ぎたい』と決意を示しており、これがダイエットに繋がったようです」(スポーツ紙記者)

関係者の話を総合すると、実は瀬戸は2~3年前から「少し体重を落としたほうがいいのでは?」と周囲に助言されていたそうだ。

ダイエット成功の瀬戸大也に誘惑

それがパリ五輪でのメダル獲得という目標と相まって実現。今までのようなパワーではなく、技術で前に進む泳ぎ方に改良したという。

この瀬戸の変身ぶりには、元飛び込み選手の妻・優佳さんも大喜びしているといわれるが、一方では新たな不安材料も持ち上がっているという。

「実は瀬戸は大のラーメン好きで、オーストラリアの自宅近くには二郎系ラーメンの海外支店がある。減量中はこの高カロリーラーメンをNGとしてきたが、ダイエットに成功したため、コーチ陣が『本当にきつかったら食べてもいい』と許可したという。そのため、リバウンドの可能性が指摘されているのです」(同)

また、瀬戸はカフェ好きとしても知られ、パリのオシャレなカフェに行くことをダイエットの励みにしてきたが、渡仏と同時にこれが解禁される。

本人は「行き過ぎないようにしたい」と自粛宣言もしているが、試合前に体重が増える可能性も否めないのだ。

スリム体形でメダルを獲得できるだろうか。