アイドルグループ・乃木坂46の黒見明香(20歳)が、6月21日にABEMA野球公式YouTubeチャンネルで公開された動画「黒見明香のABEMAベースボールリポート」に出演。私物の“大谷翔平カード”をガチ鑑定した。  

今回の動画は、MLBファンの間で熱く盛り上がっている「ベースボールカード」の奥深さを知るために、今シーズンより“ABEMAベースボールリポーター”に就任した黒見がトレーディングカード専門店を訪れる内容。

店内にズラリと並ぶMLB選手のカードの中で、人気ナンバーワンはロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手。店員が「大谷選手に限っては、サインが入っているわけではなく、“なんでもない”ようなカードでも100万円になることもある」と紹介すると、黒見は「カード1枚で100万円!? ヤバい…」と唖然とする。

また、黒見は「1番高いものは、どのくらいまで値段が上がるんですか?」と質問すると、店員は「億に届くものもありますね。“史上最高のショート”と呼び声高い、ピッツバーグ・パイレーツのホーナス・ワグナーのカードは7億円もの値がついた」とのこと。あまりの衝撃価格に、黒見は「7億かぁ…」と言葉を失った。

高額カードについて、店員が「引退した選手など、“今後カード化が難しいもの”は値段が高騰したりする」と解説すると、黒見は何かひらめいた様子。“ガチ私物”のベースボールカードを取り出し、「どれくらいの値段か見てもらえませんか?」と鑑定をお願いすることに。

黒見はとっておきの1枚「ロサンゼルス・エンゼルス時代の大谷選手&ドジャースのムーキー・ベッツ選手の2ショットカード」を満を持して披露。現在はチームメイトの2人が、異なるユニフォームを着て並ぶ1枚に、黒見は「スゴいレア感がある」と期待大。続けて「エンゼルスの大谷選手のカードはこれ以上作れません!」と、高額査定になる条件をアピールした。

しかし、このカードの鑑定結果は、まさかの「10円」。レギュラーカードで大量に流通していることから、人気の大谷選手でもこの結果となった。

黒見は「えぇ…。そんなに低いんですか!? 100円くらいになるのかな? と思っていたのですが…」と肩を落とすも、「次はケン・グリフィー・Jr.選手のカードです!」「フリオ・ロドリゲス選手のカードは、キラキラしてるので何かが起きそう」と、次々と私物カードを差し出した。

また、黒見はベースボールカードのみならず、そのほかのトレーディングカードも取り扱う店内を見渡すと、「乃木坂46のカードはあるんですか?」と質問。店員が「少しだけありますよ」と伝えた手元には、なんと黒見のカードが。黒見は「私のじゃん!」と大喜び。そして、「私もMLB選手みたいにカードを出してるんです」と満面の笑みを浮かべた。