(画像)Peter Gudella/Shutterstock

電車内で女性からハラスメントを受けたと投稿し、声優・間島淳司が炎上している。だが、今回の騒動は氷山の一角に過ぎない。彼は過去にも危険な発言を繰り返してきた。

間島は6月20日にXへ《けっこう席が空いてたから、手すり挟んで女性の隣に何気なく座ったんだけど、すぐに女性が向かい側の端の席に移動したのよ。んで一駅進んで別の女性が僕の隣に座ったら、その女性の隣にまた座り直したの。たぶん移動した席の隣も男性で、隣に座って欲しくないんだろうけど…感じ悪いよね》と投稿した。

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続けて、《現代風にいうならば知らない女性からなんとかハラスメント食らったことになるんだろうけど、そんなことより『そんなことばっかやってるから変な男性に絡まれるんだろうなー』と。しらないうちに、自分が先に逆撫でしてる場合もあるから、みんな自分の行動には気をつけましょう》とポストした。

投稿から垣間見える「相手に非がある」「自身の方こそハラスメント被害者」だとする認識に反論が殺到し、「お前が気をつけろ」などと炎上したのだった。

なんとも危険な女性観をにじませた間島だが、実は、これまでにも問題発言を繰り返している。声優オタクの間では、むしろ「ようやくこれだけ燃え広がった」と驚きの声まで出ているほどだ。

過去には性的な投稿で謝罪も

「間島さんはこれまでもセクハラ投稿を連発していました。中には性犯罪スレスレの際どいものもあり、オタクの間では有名でしたから『ついに一般まで知れわたったか』という感じです」(声優オタク歴16年)

まずXのIDからして「maji_opai」と、彼の欲求が露わになっている。

「ブログでも、性観念や女性観を語り、物議を醸すことが多かった。2015年9月、間島さんは夢からの着想として、給仕している女性が全員妊婦のメイドカフェ“妊婦カフェ”を思いついたと投稿。《追加料金でお腹触らせてもらえて》《コレやったらウケそうですよねw》などつづり、さらなるアイデアとして《女の人を妊娠させるカフェですw》との構想を明かしました。当然、物議を醸しましたが、声優界隈のみの話題に留まり、一般層から批判を浴びるには至りませんでした」(アニメ・声優に詳しいエンタメライター)

同年にはさらに…。

「11月4日にも、公式ブログでBL(ボーイズラブ作品)と成人向け映像を一緒くたにし、持論を展開。BL好きのいわゆる腐女子と言われるファン層にも、《「BLが好き」とか言ってる女は全員ドスケベ》とつづって抗議が殺到し、後に謝罪しています」(同)

最近のケースでも、昨年10月のXへの投稿が不適切だったようだ。今回の電車の件と同様、移動している女性に性的な目を向け、不安や恐怖心を抱かせるものだった。

「グローバルスタンダードにより、コンプライアンスの厳しいWEB業界では不適切ですが、あえて原文ママで紹介します。間島は《夏はどうしても薄着でそれは眼福》と、女性のファッションに言及しました。そしてポストの締めでは《街に出たら女の衣服を舐め回すように見ています》と、欲求を剥き出しにした文章をつづったのです」(声優専門ライター)

どうやら、女性の姿態そのものが、間島にとっては性の対象らしい。

「22年8月には、性的な画像を収集していると明かした上で、《シンプル●よりもタイトロングスカートのスリットから覗くふくらはぎの方がエ●いんじゃ?》(※原文では伏せ字なし)などとも投稿しています(同)

さらに許しがたいのは、今年元日に起きた能登半島地震さえも性に絡めるという、被災地・被災者を侮辱する二重に不適切な投稿だ。

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能登半島地震では「クーパー靭帯切れるから」と発言

「正月早々の悲劇に見舞われた能登半島地震で、間島は《また震度7!? 地球いい加減にしてよ…揺れるのはお●ぱいだけで良いんよ》(※原文では伏せ字なし)と投稿。続けて《お●ぱいも揺れすぎるとクーパー靭帯切れるから》などとさらに悪ノリしていました」(前出・声優専門ライター)

しかし、これらはあくまでも氷山の一角。間島のXから「女」などのワードで検索すると、さまざまな投稿が出てくる。

24日18時、間島はXを更新し、《6月20日のポストについて、皆様にご不快な思いをさせてしまう不適切な表現がありましたことを、心からお詫びいたします》と謝罪。該当ポストは削除されている。

この影響はどのような形で出るのだろうか。