モデルでタレントの益若つばさ(38歳)が、7月1日に放送されたニュース番組「ABEMA Prime」(ABEMA)に出演。大混雑する京都への修学旅行について「他の地域でも日本文化を学べるのでは?」と語った。

番組はこの日、修学旅行シーズンを迎える中で、生徒たちを受け入れている京都の旅館が物価高に頭を悩ませている声を紹介。さらには外国人観光客の増加で大混雑している状況を受け、京都へ修学旅行する意義を考えた。

番組MCを務める益若は「私も息子も、中学校の修学旅行先は京都だった」と振り返り、「私は京都が大好きで、時間があれば行きたいぐらいだけど、『今は街中がすごく混雑しているよな…』と頭をよぎってしまう。それほど人気のある京都の文化を体験することは、子どもたちにとってもすごく大切な経験になると思うが、他の地域でもそれを学べるのでは? また、学校が修学旅行先を吟味した上で、京都に決定したのであればそれで良いと思うが、『これまでそうだったから』『定番だから』という理由で京都を選んでしまうことに、疑問を感じる」と首を傾げた。

また、益若は「私は修学旅行よりも、林間学校の方が記憶に残っている。林間学校では、自分の手を動かす体験型学習がメインで、その中で役割分担やチームワークも学べた。京都でも様々な体験をしたが、お寺の見学など“受け身の学習”が多かった。これが、心に響かなかった要因なのかもしれない」と話した。