子ども達の好奇心は頼もしい一方、危険を伴うことも珍しくありません。
ちょっとしたいたずら心が大惨事に発展することも…。
今一度、子どもに伝えておきたい「絶対にしてはいけないこと」がXで話題になっています。
大バズりしたポストをきっかけに続々と「危険」についての情報が集まり、見事な「集合知」に発展。
中でも特に危険なもの、気が付きにくいいものを13個ピックアップしました。
夏休みの前に、危険な行為について今一度おさらいしておくのもよいかもしれません。
それでは詳しく見ていきましょう。
■子どもに伝えておきたい”絶対にしてはいけないこと”が話題
Xで大バズりしたのは、「『座ろうとする人の椅子を引いてはいけない』みたいな、子どもに伝えておきたい『絶対にしてはいけないこと』があれば教えてください」というもの。
犯罪行為に定義されている「いじめや万引き」のような事例ではなく、いたずらの範囲内のことを具体的に募集し始めました。
すると、このポストは大バズり。
次々と具体例があがります。
まず、筆頭としてポスト主があげたのは、
1:「椅子引き」行為。
「いたずらで後ろの席にいた生徒に椅子を引かれた当時高校生の男性が下半身麻痺になるという痛ましい事故もあった」という実例を挙げ、注意喚起を促します。
そして、このポストを見た人から集まった危険行為の具体例。
2:「テトラポッドには絶対にのぼらない」→落下すると這い上がってこられず助からない可能性があるので危険
3:「濡れた手でコンセント刺さない」→感電の危険性があります
4:「シャープペンの芯をコンセントに挿してはいけない」→感電の危険性があります
5:「傘を振り回さない。投げない」→傘の先っぽ(石突)があたると大怪我を負う可能性あります
6:「靴袋を人のあたまにかぶせない、自分も被らない」→かぶった状態で大きな声を出すと鼓膜が破裂する危険性があります
7:「決して人の耳に鉛筆や枝やチョークを入れてはいけない」→こちらも耳奥まで入ると鼓膜が破れる可能性があるので危険
8:「かくれんぼで洗濯機の中や車の近くには絶対に隠れない」→閉じ込め、事故の危険性があります
9:「冷凍みかんを丸ごと食べようとしてはいけません」→みかんが喉に詰まる窒息事故の危険性があります
10:「歩いてるお友だちのランドセルを引っ張ってはいけない」→転倒事故のリスクがあります
11:「自販機の受け取り口に飲み物が忘れてあっても絶対に口をつけない」→過去に毒入りドリンクが自販機の取り出し口に放置された事件がありました
12:「パン屋さんのトングは口の中には入れないよ」→閉じた状態で口の中に入れ開くと口の中が切れる事故の原因となります
■昭和時代のいたずら「カンチョー」今はNG?
他にも
13:「カンチョー遊びも危険です」「人のプライベートゾーンに触らないスカート捲り、ズボン下ろしをしない人の見た目を茶化さない」
という、精神的なダメージを与えかねない例も上がりました。
子供がやるイタズラのカンチョー・スカートめくり・ズボン下ろしですが、自分の体と同じように相手のプライベートゾーンも勝手に見たり触ったりしてはいけないというのが基本の考え方。
これらの行為もNGで大人がそのことを子供に伝えるのが大切ですね。
子供がついついやってしまう行為の中にも危険性がある行為がいくつも見つかり、親や先生が見ても参考になるのではないでしょうか。
※情報は掲載時点のものです
<編:GourmetBiz編集部>