おひたしや胡麻和えなど、夏の食卓に欠かせないオクラ。

美味しいけれど鮮度の劣化も早いので、なるべく新鮮なものを選びたいですよね。

今回は、鮮度が高く美味しいオクラを見分けるための3つのチェックポイントをご紹介します!

※本記事は食の専門家監修によるものです。

■チェック①大きすぎない、やや小ぶりのサイズ

まず確認するのは、オクラの「大きさ」。

大きいもののほうが嬉しいし、美味しいのかな?と思いがちですが、実はやや小ぶりのもののほうが美味しいんです。

大きく育ちすぎたオクラは、固く筋っぽい食感になるだけでなく、苦味やえぐみが出ることも。小ぶりの若いオクラは種が小さく繊維質も少ないので、やわらかく食べやすいことが多いです。

品種にもよりますが、8cm〜10cm程度のものがおすすめですよ。

■チェック②鮮やかな緑色で、産毛がびっしり生えている

次に、オクラの「色」と「産毛」に注目しましょう。

鮮度の高いオクラは、全体的に鮮やかな緑色が特徴。色が薄くなっていたり、黒い筋が出ていたりするものは鮮度が落ちているので避けてください。

また、表面にびっしりと産毛が生えていて、ハリがあるかどうかも大事なポイント。

収穫から時間が経っているものは、産毛が目立たなくなりしなびているので触って確認してみてくださいね。

■チェック③ヘタの切り口がみずみずしく、黒ずんでいない

最後にチェックしたいのは「ヘタ」。

ヘタの切り口が白っぽくみずみずしいものは、鮮度の高い証拠です。

ヘタの切り口や周りが黒ずんでいたり、切り口が乾燥していたりする場合は収穫から時間が経っている可能性が高いです。

シャキシャキとした歯ごたえと、ネバネバ食感が楽しめるオクラ。

チェックポイントを参考に、新鮮で美味しいオクラを選んで夏の食卓を彩りましょう!

※情報は掲載時点のものです。

<取材・編集:GourmetBiz編集部>