カフェに居合わせた高齢の男性。オーダーしたコーヒーが出されたあと、何もいわずにテーブルをバンバンと叩きました。驚いて男性を見ると……。カフェで遭遇した腹立たしい出来事を描いたInstagramのマンガに共感の声が寄せられ、話題になっています。作者の稲さんにお話を聞きました。
マンガ「口で言え」のカット(稲さん提供)
【マンガ本編】カフェで高齢男性がテーブルを無言で叩く! 何事かと思ったら?
コーヒーを注文した男性客が突然、テーブルを叩き始めた!
カフェで遭遇したある男性客について描いたマンガ「口で言え」が、Instagramで4600以上のいいねを集めて話題となっています。
作者がカフェに行ったときのこと。ごく普通に、コーヒーを注文した男性客がいました。コーヒーが出されると、その男性は無言のままテーブルを叩き始めました。突然の出来事に、店員の女性が怯えながら男性に声をかけると……。読者からは、「これはひどい!」「店員さんがかわいそう」「チンパンジーの方が賢いよ」などの声があがっています。
このマンガを描いたのは、一級建築士の稲さんです。エッセイマンガやフォロワーの体験談をマンガにして、Instagramやブログ「稲(いな)の三日坊主ブログ」で発表しています。
ーーこのとき、店員さんは離れた場所にいたのでしょうか?
いえ、コーヒーを提供されてすぐだったので、店員さんは近くにいました。声をかければ反応してもらえる距離でした。
ーー店内のほかのお客さんは、どのような反応でしたか?
みんな、冷ややかな目で見ていました。
ーー店員さんはこの後、どうしたのでしょうか?
慌てて2本ほどスティックシュガーを持ってきたのですが、渡す前に床に落としてしまい……。怯えているのが、こちらにも伝わってきました。
ーーその後、この男性は普通にコーヒーを飲んでいたのでしょうか?
普通にコーヒーを飲んでいました。
ーーこの男性の態度に対して、どのように感じましたか?
「砂糖がなくなっているので下さい」のひと言で終わる話なのに、大きな音を立て、周りにも迷惑をかけているその人のことを、とても残念に思いました。