FANTASTICSの木村慧人が主演するドラマ「さっちゃん、僕は。」(TBS系)の第7話が、30日に放送された。(※以下、ネタバレあり)
本作は、朝賀庵氏による話題の同名漫画を実写化。大学進学のために地方から上京した主人公・片桐京介(木村)が、地元に残してきた彼女(中山ひなの)と、隣に住む人妻(石川恋)の間で揺れ動く、裏切りから始まる純愛と破滅のストーリー。
早智(中山)のことを愛おしいと感じるようになった京介は、体の関係を終わらせたいと紫乃(石川)に話す。だが、その様子を紫乃の夫の要(桜田通)が監視カメラで見ており…。
京介は、友人たちと飲み会で美鈴(樋口日奈)から、早智が本心で京介の浮気を許しているのかと問い詰められる。美鈴の言葉に京介は、思いを巡らせるのだった。
そのまま1人帰宅した京介は、アパートの前で早智に電話を掛けていた。早智の声を聞き笑顔を見せる京介だったが、そこへ帰宅してきた紫乃と要の姿が。紫乃の声が電話越しに聞こえた早智は、努めて明るく振る舞うが…。
放送終了後、SNS上には、「京介が人間らしくなってきて、さっちゃんに向ける表情や声のトーンが今まで以上に優しくなってるけれど、さっちゃんが切ない」「さっちゃんってこんなにきれいだっけ? とのたまうクズ男の感覚が分からなくもない…」「『さっちゃん、僕は。』の
“僕は”の字だけが崩れ落ちていくオープニングが意味深いな」などの感想が投稿された。
終盤では、紫乃の夫・要がついに動き出す。要は紫乃のアパートを訪れ、「僕が来るのは都合が悪い?」「隠したいことがあるみたいだから、この部屋に」と奇襲を掛け、さらに次回予告では、京介に「片桐くん、僕の妻はどうだった?」と迫る場面も描かれた。
この展開について「やっと要さんが動いてくれた。ワクワクが止まらない」「気になる予告で終わったから来週も楽しみ。京介はどうするんだろう」「『さっちゃん僕は。』が佳境に入ってきて、今後どうなるのか楽しみ」といった声も寄せられた。