玉ねぎを購入したものの、実際に調理を使用とカットしてみたら中が腐っていた…。
実はこんなケースが今年は急増しているようで、Xでも先日「腐った玉ねぎ」に当たりやすくなったというポストが大バズりし、話題になったばかり。
表面からは分かりにくい玉ねぎ内部の腐敗。
他の野菜より日持ちもして便利な玉ねぎですが、今年の猛暑は玉ねぎの品質に影響を及ぼしており、「切ってみたら中心が腐っていた……」というケースが増えているそうなんです。
そこで今回は、新鮮で美味しい玉ねぎを見分ける3つのチェックポイントをご紹介します!
※本記事は食の専門家監修によるものです。
■チェック①皮が乾燥していてツヤがあり、傷がない
まず確認したいのは「皮」。
新鮮な玉ねぎは皮全体が茶色く乾燥してパリパリとしており、表面にツヤがあります。皮がくすんでいたり、しなびたりしているものは鮮度が落ちてきています。また、皮に傷がないかもチェックしましょう。傷がある場合、傷口から劣化が進み内部が傷んでいる可能性があります。
■チェック②丸々として、頭部がキュッと締まっている
次に確認したいのは「形」。新鮮な玉ねぎは丸々として、全体的にふっくらと均整が取れています。また、頭部がキュッと細く締まっているかも確認してください。頭部が広がっていいたり、芽などが伸びたりしている場合は、鮮度が落ちているので避けてくださいね。
■チェック③ずっしりと重みがあり、頭部や根が固い
皮と形を確認したら、最後に手に取って「重さ」と「固さ」を確認しましょう。
新鮮な玉ねぎは、持ったときにずっしりとした重みを感じます。これは、たっぷりと水分を含んで美味しい証拠。
軽いものは水分が抜けているか、内部が空洞化している場合も。
また、頭部や根の部分を軽く押してみて、しっかりと硬さがあるものは中身が詰まっていることが多いです。
やわらかい場合は、内部が傷み始めている可能性が高いです。
ポイントを押さえれば、鮮度の落ちた玉ねぎを避け、新鮮で美味しいものを見分けることができますよ。切ってみてガッカリすることのないよう、ぜひチェックしてみてください!
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<取材・編集:GourmetBiz編集部>