吉本新喜劇の間寛平GM（ゼネラルマネージャー）による月例会見が、7月31日（水）に大阪市内の吉本興業本社で行われました。今回の目玉は、3回目となる『吉本新喜劇座員総選挙』の開催発表！ 今年も8月31日（土）までの１カ月にわたって、“人気No.1座員”の栄光をかけた熾烈なバトルが幕を開けました。この日の会見には総選挙3連覇を狙うアキや最年長候補の池乃めだから総勢10人が登壇し、にぎやかな舌戦を繰り広げました。
出典: FANY マガジン
「新喜劇まつり」出演者を決める驚きの方法
会見の司会を務めたのは座長の吉田裕。寛平GMと“新喜劇の顔”である島田珠代のほか、高井俊彦、タックルながい。、清水けんじを呼び込みます。
『吉本新喜劇座員総選挙2024』の概要発表では、昨年より多い総勢86人エントリーすることが判明。ネット投票は、会見当日の7月31日（水）10:00からスタートしていて、8月31日（土）23:59までの期間、1人1日3人まで投票できます。
選挙結果によって、10月18日（金）になんばグランド花月（NGK）で開催される『吉本新喜劇まつり2024』に出演する座員が決定します。今年は投票でトップ29位までを選抜。
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そして30人目の出演者は驚きの選考方法で決めることが発表されました。9月6日（金）に吉本新喜劇セカンドシアター（YES THEATER）で開催される開票イベントの来場者の中から抽選で選ばれた人が最後の1人を決めます！
ここで、総選挙に参戦する注目座員たちが会見場に入場！ 2年連続1位に輝き、3連覇を虎視淡々とねらうアキはタキシード姿でビシッと決めて登場し、「2連覇です！」と実績をアピールします。
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最年長となる81歳で参戦するめだかは、小走りでやってきたものの、「2年前、脳梗塞になりまして……」と、選挙演説ではなく体調トークに終始。寛平GMから「やっぱり、めだかちゃんに出てもらわんと」と言われると、「かなわんなー」とまんざらでもない笑顔を見せました。
「生存確認をしたい」という理由で登壇が決まったというしゃーやんは、「生きてますー」と元気に宣言し、「座員の中で、出演がいちばん少ない気がする。しゃーやんです！ 覚えといてくださいね！」とアピールに余念がありません。
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トリで現れたのは、昨年、最下位に終わった松本慎一郎です。わずか521票しか集まりませんでしたが、「今年は85位を目指したい」と控えめながらランクアップを宣言。同じく「ブービー賞（85位）狙い」というしゃーやんとの下位争いにも注目が集まりそうです。
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アキは5連覇すると殿堂入り！
ほかにも、東京から石田靖、大山英雄、国崎恵美、熊本から安井まさじ、愛媛からもりすけと、全国から座員が参戦。珠代が「1位目指して頑張ります！」と叫べば、吉田も「アキさんの3連覇を阻止するダークホースはボク」と気勢を上げるなど、“打倒アキ”の包囲網は狭まっています。
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受けて立つアキは、「1年間、いろんな人に声かけられてイベントの大きさを感じた。今年もしっかりと選挙活動をがんばっていきたい」と意気込みました。
昨年、バチバチのバトルを繰り広げた吉田と清水は、今年もライバル心剥き出しです。吉田が 「上しか見てないので、正直、（清水さんは）眼中にありません」と言い放つと、清水は「仮にもし僕に負けたらどうすんねやろな。僕が吉田くんの立場やったら、座長をやめますけどね」と挑発。
周囲からあおられた吉田は最終的に「清水さんに負けた場合は、（座長を）降りたろやないか！」とぶちまけました。昨年は、わずか200票差で吉田が8位、清水が9位でしたが、果たして今年はどちらに軍配が上がるのか……？
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報道陣からは、アキが3連覇を達成したら、殿堂入りして総選挙から退くのか？ という質問も飛び出します。寛平GMは「やっぱり（殿堂入りは）5連覇ですね」と回答。これを聞いたアキは、「え〜っ！」とズッコケながらも、前人未到の記録へ意欲を燃やしました。
