パリ五輪のスケートボード・女子ストリートで14歳という若さで金メダルを獲得した吉沢恋が、8月6日放送の「情報ライブ ミヤネ屋」(日本テレビ系)に中継で出演。司会のフリーアナウンサー・宮根誠司が対応したが、吉沢の呼び方が視聴者をザワつかせた。
番組では、吉沢は神奈川県相模原市にあるスケートボードの練習場からコーチの寺井裕次郎氏とともに出演。スタジオと中継がつながると、宮根は「パリオリンピック、スケートボード女子ストリート、金メダリスト、吉沢恋選手です。 おめでとうございます!」と紹介。続けて吉沢が卵かけご飯が好きなことから、「吉沢恋選手、TKG(卵かけご飯)美味しいよね~、やっぱり」などと話をつないだ。その後、寺井コーチと吉沢が兄妹のように仲がいいことから「吉沢さん、(コーチとは)お友達みたいですか?」と2人の関係を詮索した。
ここまでは「吉沢恋選手」「吉沢さん」と丁寧な言い方をしていたが、いつの間にか「恋さん」と呼ぶようになった宮根。その後、五輪大会中に流れを変えるためにやっていた「切り替えピース」というパフォーマンスの話題になったときだった。宮根も切り替えピースのアクションを真似し、「これが切り替えピース? 恋ちゃん?」と、まさかの「ちゃん」づけ。この後も宮根はことあるごとに「恋ちゃん」を連発した。
宮根の「恋ちゃん」発言を受け、ネット上では《宮根誠司が吉沢恋選手を「恋ちゃん」付け。接近力ハンパないな》《14歳だから「ここちゃん」と言ってしまうのはわかるけど、そこまで近い関係でもないんだから「ここ選手」と言おうよ》《金メダリストに敬意はないんか?相手がまだ中学生だからか?》などと、揶揄混じりの指摘が出た。
「61歳の宮根から見れば14際の吉沢は子供ですが、相手は五輪金メダリスト。敬意を評してしかるべきでしょう。短い会話を交わす中で吉沢と親しくなれたとでも思ったのでしょうか。こういった急な距離の縮め方はお得意なのでしょうが、違和感を覚えるという声がある以上、プライベートか後輩の女子アナ相手だけにした方がいいかもしれません(笑)」(週刊誌記者)
むしろ、最初から「ちゃん」付けしておけばブーイングは出なかったかも!?
(石田英明)