脚本・宮藤官九郎氏の「新宿野戦病院」(フジテレビ系)の第6話が、7日に放送された。

 本作は新宿・歌舞伎町にある病院を舞台に、さまざまなバックボーンを持つ“訳あり”な登場人物たちが交錯する社会の構図をテーマとし、ときにユーモアを織り交ぜながら、さまざまな悩みや問題を抱えながらも強く生きる人たちの姿を通して、命の尊さを訴えかける救急医療エンターテインメント。(*以下、ネタバレあり)

 ヨウコ(小池栄子)が日本の医師免許を持っていないことを知った啓三(生瀬勝久)は院長(柄本明)を問い詰める。そして、火の粉は聖まごころ病院の医師たちにも飛び火するが、享(仲野太賀)は今までたくさんの命を救ってきたヨウコを必死でかばい、最終的にはヨウコにほれていることを打ち明ける。

 その流れで、ヨウコが院長とリツコ(余貴美子)との間に生まれた娘であることも明らかになる。そんな中、啓三が突然背中を押さえてうずくまるが検査は拒む。ところが、ある場所でヨウコと会い、まごころ病院へ搬送される。

 放送終了後、SNS上には、「今週も、もんげぇ面白かった」「今回も攻めていたし、中身が濃かった。ゴールデンタイムにSMシーン。仲野太賀くんや生瀬勝久さんは縛られ、小池栄子さんはボンテージルックって…」「小池栄子が女王様なのにちっともエロくなくてすごい。 何をどうしたらそうなるんだ。偉い」「年1の健康診断の大切さが伝わる回だったが、それをSMで説くとは…」「がん検診とSM。絶対に交わらない2つが交わった夜だった」「こんなことをドラマでやっていいのか、放送していいのかという怪しい回だった」「柄本さんは奥さんの角替和枝さんをがんで亡くしているのに、そのシチュエーションを役で語らなきゃいけないとは…。改めて役者というのは大変な仕事だと思う」といったコメントが上がった。

 また、「太賀くんの『おやじでもぶたれたことあるのに~』や『おやじ~』が好き過ぎる」「仲野太賀の顔芸、動き、うるさくて最高だった。いつもちょっと普通じゃなくて、でもそれでもいいじゃんって思わせる彼が好き」といった声もあった。

 そりほか、「にしおかすみこのネタとケーシー高峰の画像出してきての“高峰違い”に吹いた」「しのぶさん(塚地武雅)って確か助産師だったよね。だから女性なんだって思ったけど。ひょっとしてしのぶさんも無資格なのか…」「しのぶさん、おっさんの方が違和感があるのがすごい」といったコメントもあった。