8月18日(日)21:00からBS朝日で『ミライアカデミア』が放送されます。今回は“住”の未来について長嶋一茂と各界の専門家が激論を繰り広げます。
恒例の大激論はいつも以上に大脱線!
©BS朝日
長嶋一茂が一流の専門家から学びつつ、驚きや疑問、不満などをぶつけ、わかりやすく、かつ楽しく徹底討論。日本が、私たちが進むべきミライへの道を探るBS朝日の新・知的エンターテインメント。これまで環境問題、スポーツなど様々なテーマでミライを考察。前回は「私たちのお金と日本経済のミライ」をテーマに日本と世界の経済に斬り込みました。
そして、今回は「私たちの住まいと暮らしのミライ」。都心ではタワーマンションが建設ラッシュ、不動産価格は高騰し、円安、人口減少、都心への一極集中など住まいや暮らしぶりが変化していく中、私たちはどんな暮らし方を選べばいいのでしょうか?
おなじみの経済思想家・斎藤幸平氏に加え、日本の不動産分析を経たデータをもとに日本の住宅事情を語る不動産コンサルタントの沖有人氏。そして、日米に詳しい国際ジャーナリストのモーリー・ロバートソン氏をゲストに迎え、これからの時代にマッチした家選び、暮らし方を探っていきます。そんな3人に一茂も自らの思いや疑問をぶつけ、「ミライアカデミア」恒例の大激論はいつも以上に大脱線! これまでにない盛り上がりを見せました。
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住みたい人が家を買えない?
2024年以降の完成を予定している首都圏の超高層マンションの数の多さに、さすがの一茂も「そんなに?」と驚きの声を。しかし、沖氏によると首都圏新築マンションの供給戸数自体は減少しており、価格は高騰しているそうです。そんな厳しい状況を一茂は景気と結びつけて問題を提起します。金融緩和と建築費の高騰でマンション価格も高騰していることから、円安や為替の動向にまで話は発展していきます。
そして沖氏は「住みたい人が家を買えていない」現実をグラフとともに提示。外国人が日本の不動産を大量に購入していることも紹介されると、今後も日本は外国人の力を借りるべきかが論点に。沖氏は独自に外国人との付き合い方として3つの選択肢を提案します。選択肢を受け、斎藤氏の意見は? そして一茂も「いいこと言うね」と絶賛する新たな選択肢をモーリー氏が披露します。
討論はタワマン乱立&価格高騰の今、「家は買うべき? 賃貸で良い?」という究極の選択へ。一茂や斎藤氏、沖氏、モーリー氏の答えは? さらにシソンヌの長谷川忍は「マンションと戸建てのどちらが?」という一歩踏み込んだ質問をぶつけます。
「住まいと暮らしのミライ」から見えてきた、今の日本を取り巻く様々な問題。一茂の自由奔放な視点からの意見を受けて、専門家たちもわかりやすく現状とミライを分析した「ミライアカデミア」にご期待ください!