「ドラゴンボール絶対好きだよね?笑」レスリング清岡幸大郎が表彰式で”かめはめ波”披露にネット喝采。試合前には元気玉ポーズも【パリ五輪】

 現地8月11日、パリ五輪のレスリング男子フリースタイル65キロ級の決勝が行なわれ、清岡幸大郎がラフマン・アモウザドハリリ(イラン)と対戦し、10-3で完勝を収め、金メダルに輝いた。2022年の世界選手権覇者を相手に冷静な闘いで下し、五輪初出場で頂点に立った。
【画像】初出場のパリ五輪で頂点に!レスリング男子65キロ級・清岡幸太郎を特集!

 清岡は第1ピリオド残り1分、一瞬の隙を突かれて場外に追し出されて1ポイントを献上するが、残り30秒から低い姿勢から相手の両足を掴むと、怒涛のローリングで一気に10ポイントを連取。大量リードで第2ピリオドを迎えた。後半は相手の反撃をしっかりと冷静にかわしながら、終了のブザーが鳴り勝負は決した。
  表彰式では念願の金メダルを手に表情が緩んだ清岡。記念撮影では金メダルを両手に包んで、人気漫画『ドラゴンボール』の必殺技「かめはめ波」を披露するサービスも。さらにスタンドには同じ2001年生まれで同じ高知県出身、3歳の頃から同じレスリングクラブで競技を始めた女子57キロ級金メダリストの櫻井つぐみが応援。幼なじみと一緒に再び金メダルを持って、「かめはめ波」をアピールした。

 この微笑ましいシーンに視聴者も反応。「ゴールドかめはめ波。夢の共演」「ツーショットかめはめ波だー」「清岡選手、試合前に元気玉もやってたよね?オラに元気を分けてくれ!ってポーズやってたから、元気を送りました!」「ドラゴンボール絶対好きだよね?笑」などなど、コメント欄はドラゴンボールネタに溢れていた。

構成●THE DIGEST編集部

【関連記事】「日本のヒグチから支援の手」“失格→引退”の女子レスリング選手へ樋口黎がエール! インドメディアも続々反応「彼ほど苦悩を理解できる人はいない」【パリ五輪】

【関連記事】「もはやお家芸」日本女子レスリングが五輪6階級すべてメダル獲得の快挙! 無類の強さに列島興奮も、”生中継なし”に不満の声【パリ五輪】

【関連記事】元木咲良が“父の夢”継ぐ金メダル!アクシデントも意に介さず圧巻の強さ、日本勢が五夜連続の金&1大会6個は日の丸史上最多【パリ五輪女子レスリング】