プレミア“ガチ勢”岩渕真奈&李忠成を直撃! 最も印象に残っている場面は?「そんなに身体動かせるんだ」「僕はやはり…忘れられない」

 世界最高峰のプレミアリーグを放映するU-NEXTが8月15日、「U-NEXT presents プレミアリーグ Kickoff Party」を都内で開催。元日本代表でそれぞれサウサンプトン、アーセナルでプレー経験のある李忠成氏と岩渕真奈氏がゲストとして参加した。

 プレミア“ガチ勢”による約1時間のトークは、大いに盛り上がったなか、最後は質疑応答の時間が設けられた。

 せっかくなので、個人的に最も印象に残っている瞬間を尋ねた。すると岩渕氏は、アーリング・ハーランドがマンチェスター・シティ加入1年目の2022-23シーズンに叩き込んだゴラッソをチョイス。驚異の身体能力に度肝を抜かされたようだ。

「2シーズン前にハーランド選手がシティに来て、『怪物だ』って言われていたなかで、結構高めのボールを左のアウトサイドでいったやつは…『大きい』『足が速い』とかに加えて、『そんなに身体動かせるんだ』って衝撃があったのは覚えています」
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 続いて李氏は、セルヒオ・アグエロのV弾を挙げた。QPRと戦った2011-12シーズンの最終節、終了間際に決勝点を奪い、シティをプレミアリーグ制覇に導いた屈指の名場面だ。

「僕はやはり、マンチェスター・シティが優勝した時のアグエロの決勝点ですね。もうアディショナルタイムで、サポーターがうなだれて、泣いてる人もいたのに同点になって、そして最後アグエロが決めて試合が終わる。サポーターもぶわーってなだれ込んでくる。

 僕が(サウサンプトン時代に)チャンピオンシップからプレミアに昇格した時も最終戦、ホイッスルが鳴った瞬間に観客がスタジアムになだれ込んでくるんですよ。やっぱあれって本当プレミアリーグ、イングランドサッカーだなって見て思いましたし、あのゴールは忘れられないですね」

 日本人5選手がプレミアリーグに参戦する今シーズン、新たな伝説は生まれるのか。李氏は「日本の誰かが取るかもしれないですからね」と後世に残るゴール誕生に期待十分だ。

取材・文●有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)

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