「非常にダイナミック。アシストもラインブレイクも得意」QPR指揮官が斉藤光毅を絶賛! デビュー戦で貴重な同点弾を演出。採点はチーム最高の「8点」

 期待に応えるパフォーマンスだった。

 斉藤光毅が今夏に加入したイングランド2部のQPRは現地8月17日、チャンピオンシップ第2節でシェフィールド・ユナイテッドと敵地で対戦。2点を先行される展開だったが、2-2のドローに持ち込んだ。

 ベンチスタートだった斉藤は、1-2で迎えた67分に途中出場。新天地デビュー戦で88分、リンドン・ダイクスの同点弾をアシスト。右サイドを突破し、一度キープしてから丁寧なラストパスで貴重なゴールをお膳立てした。
【動画】丁寧なラストパスでお膳立て! QPR斉藤光毅の同点弾アシスト
 現地メディア『West London Sport』によれば、マルティ・シフェンテス監督は斉藤を称賛。「最終ラインで1対1の能力があるからこそ、彼と契約した」とコメントし、こう続ける。

「彼は非常にダイナミックで両足を使えるので、ディフェンダーにとって守りにくい選手だ。両サイドでプレーできるし、アシストもラインブレイクも得意。嬉しいね」

 また同メディアの採点記事では、斉藤はチームトップタイの「8点」。寸評では「イングランドサッカーの素晴らしい入門編。ダイレクトで素早く、そして素晴らしいファーストタッチに恵まれたU-23日本代表選手は、最後の25分間に出場して見事な活躍を見せた。走り込んで素晴らしいパスでリンドン・ダイクスの同点ゴールをアシストした」と記された。

 さっそくインパクトを残した斉藤のさらなる活躍に注目が集まる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【記事】ボールをびちゃびちゃに濡らす→主審がボール交換。不満そうな町田FW藤尾翔太だがPKはきっちり成功させて今季9点目
 
【記事】「めちゃくちゃ綺麗なゴール!」モナコ南野拓実の絶妙ループ弾に脚光!「さすがモナ王」「うますぎぃ~」

【画像】トップリーグに続々参戦!2024年夏に海外で新天地を求めたサムライたち