1996年のアトランタ五輪に出場したU-23日本代表のメンバーだった廣長優志氏が、前園真聖氏のYouTubeチャンネル「おじさんだけど、遊んでもいいですか?」に出演。高校時代に受けた海外クラブからのオファーを明かした。
大阪府出身の廣長氏は幼少期から頭角を現し、90年には川口能活氏や城彰二氏らとともにジュニアユースの日本代表に選出。高校は地元を離れ、神奈川の桐蔭学園に進学した。
桐蔭でも1年からスタメンに抜擢された。高校3年生になる直前の春休みには、ドイツで行なわれた国際大会で活躍。ゲルト・ミュラー監督が率いるバイエルンユースやシュツットガルトユース、パルマユースなどが出ていた大会で、得点王を獲得してチームを優勝に導き、MVPに選ばれた。
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その才能に目を付けたシュツットガルトからオファーがあった廣長氏。年俸2000万円を提示されたという。
「もちろん、行きたかった」
廣長氏はドイツ行きに前向きだったが、紆余曲折があり、結局は海外挑戦は叶わなかった。前園氏が「シュツットガルトから(オファーが)来た時は、あ!って思ったでしょ?」と言えば、廣長氏は「行きたいなあって」と応じる。
高卒でヴェルディ川崎に加入した廣長氏は、その後はガンバ大阪、横浜FC、セレッソ大阪で活躍した。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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