クリスタル・パレスのオリバー・グラスナー監督が、8月18日に行なわれるプレミアリーグ開幕節、ブレントフォード戦を前に会見に出席し、鎌田大地について語った。クラブ公式サイトが発言を伝えている。
28歳の日本代表MFは、ラツィオを1年で退団し、今夏にフランクフルト時代に師事したグラスナー監督が率いるパレスに加入。すると、クロウリー戦、ナント戦でゴールを奪うなど、プレシーズンマッチで上々な仕上がりを見せた。
シーズン本番でも大活躍が期待されるなか、49歳のオーストリア人指揮官は、改めて愛弟子への厚い信頼を明かした。ただ言うまでもなく、特別扱いするつもりは一切ない。
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「ダイチはクリエイティブな選手で、ナント戦で見せたようにゴールを決められる。彼は私たちがどのようにプレーしたいかを知っている分、プレーに溶け込むのが少し楽になった。初日から、彼をその部分を理解していたよ。私たちは2年間共に働いたからね。
でも他の選手と競争しなければならないのは同じだ。我々は非常に競争の激しいチームであり、彼は同じポジションの他の選手よりも優れていなければならない。チームの勝利により貢献できると示さないと。そうすれば彼は先発するだろうし、そうでなければ他の選手が先発することになる」
鎌田はプレミアデビュー戦でいきなり結果を残し、確固たる地位を築く足掛かりを掴めるか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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