FC町田ゼルビアは8月19日、奥山政幸のベガルタ仙台への期限付き移籍を発表した。
奥山は、早稲田大から2016年にレノファ山口FCに加入し、プロキャリアをスタート。翌年に町田へ籍を移すと、18年にJ2で40試合に起用され、以後はレギュラーとして活躍。しかしJ1初挑戦となった今季は、ここまで4試合の出場にとどまっていた。
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在籍8年目を迎え、長くチームを支えてきた31歳のDFは、町田の公式サイトで以下のようにコメントした。
「この度、ベガルタ仙台に期限付き移籍をすることとなりました。皆さんに直接思いを伝える場を作れなかったこと、そしてJ1優勝を目指しているシーズンの途中でチームを離れること、申し訳ありません。夢にまでみたJ1の舞台、自分の思い描くような活躍はできませんでしたが、このクラブでJ1初出場できたことは僕の心に一生残り続けます。
今、このクラブは前例のないチャレンジをしています。この先、苦しい局面もあるかと思いますがそんな時こそ、ファン・サポーターや地域の皆さんの力強い後押しでクラブを支えてほしいですし、いつも以上に共闘してもらえたらと思っています。僕も素晴らしい未来を掴み取れるように、仙台で頑張ってきます。FC町田ゼルビアのJ1優勝を心より願っています。本当にありがとうございました。いってきます」
個人として、2シーズン連続のJ1昇格を目ざす。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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