「いつの時代設定なの?」 カンテレ系の新ドラマ、“まさかの箇所”にネット騒然 「何の伏線?」「どこから入手したw」

 10月から放送開始される新ドラマ「モンスター」(カンテレ・フジテレビ系)のX(Twitter)での告知が、思わぬ形で注目を集めています。

新ドラマは「異色のリーガル・エンターテインメント!」

 同ドラマは、「僕の生きる道」「僕と彼女と彼女の生きる道」「僕の歩く道」(いずれも同局)の“僕シリーズ3部作”で知られる、脚本家の橋部敦子さんによるオリジナルストーリー。主人公の弁護士・神波亮子(かんなみりょうこ)役は、ゴールデン・プライム帯連続ドラマ初主演となる俳優の趣里さんが務めます。

 公式サイトでは、同ドラマは「時に法が追いついていない令和ならではのさまざまな問題と向き合い、まるでゲームのように法廷闘争に立ち向かう、異色のリーガル・エンターテインメント!」「ハラスメントやルッキズム、生殖医療など、現代が抱えるさまざまな問題にも臆することなく挑み、彼女独自の答えを導き出していく」とうたわれています。

“まさかの箇所”に「いつの時代設定なの?」「何の伏線?」と注目集まる

 同ドラマの公式Xは8月20日、「10月期 月10・新ドラマ」が同ドラマに決定したと情報を解禁しました。添付されたティーザービジュアルでは、神波亮子が憲法や民法などが収録された『六法全書』を抱えています。ところが、その本は最新の『六法全書 令和6年版』(有斐閣)ではなく、1982年に出版された『六法全書 昭和57年版 2』(有斐閣)と初版が40年以上前のもの……!?

 Xでは、2024年を舞台にした作品で、主人公が過去の『六法全書』を持っていることに対して、「昭和57年の六法全書!?」「40年以上前の六法全書を抱えてるけど、いつの時代の設定なの?」「俺の学生時代のやつより古いwww」「どっから手に入れたこの六法w」と驚く声が上がりました。

 一方で、同ドラマではハラスメントやルッキズム、生殖医療といった現代的なテーマを取り扱うと告知されていることもあり、「絶対意味があると思うね 今時手に入れるのも難しいだろうしw」「さすがにわざわざ古いのを堂々と見せてるあたり、遺品とかその辺りのようにも感じますね」「なにかの伏線なのだろうか?(親の形見?)」「昭和57年発生の事件の国選だと思います!」と推測する声も寄せられています。

 果たしてその真相は――。「モンスター」はカンテレ・フジテレビ系全国ネットで10月スタート、毎週月曜22時から放送されます。

“まさかの箇所”に注目が集まったティーザービジュアル

主演の趣里による“スペシャルコメント”