『24時間テレビ』関西ローカル枠の放送内容を発表! ミルクボーイが最新AIと漫才対決!?

8月31日(土)18:30から9月1日(日)20:54に放送される『24時間テレビ47 「愛は地球を救うのか?」』。このたび、関西ローカル枠の放送内容が発表されました。ytv司会は黒木千晶アナウンサー、ミルクボーイ、そしてytvサポーターは本田望結、本田紗来が決定しています。また、ゲストとして槙野智章、平愛梨の出演が決定しました。

すべての子どもを同じ空間で!


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黒木千晶アナウンサーは、日本では数が少ないインクルーシブ保育を行う保育園に伺います。
子どもの年齢や国籍、障がいの有無に関わらず、全ての子どもたちを同じ空間で受け入れ、個々に必要な援助を受けながら、一緒に過ごす保育のことを「インクルーシブ保育」といいます。

大阪・堺市にある「ペガサス保育園つばさ」は、日本で数少ない、そのインクルーシブ保育を本格的に行う保育園です。黒木アナが出会ったのは2歳のいのりちゃん。いのりちゃんは、生まれてすぐ重度難聴と診断され、さらに生後9か月の頃、視覚障害「レーベル先天黒内障」と診断されました。

人工内耳を入れたのは1才の時でした。視覚と聴覚に障がいを持ついのりちゃんのように医療的ケアを必要とする子どもたちと、必要としない子どもたち。物心ついた時からずっと同じ空間で育った子どもたちにとって障がいの有無は特別なことではありません。

そんな「ペガサス保育園つばさ」が、園始まって以来初の行事である「夏の発表会」を実施することに! 障害をもつ子どもたち、持たない子どもたち、彼らを世話する園の方々、ペガサス保育園つばさのひと夏の物語に迫ります。

リポーター:黒木千晶アナ

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大ケガを乗り越え新たなる挑戦へ!


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本田望結・紗来姉妹は、壮絶な過去を乗り越え新しいスタートを切った19歳の青年の元へ向かいます。
兵庫県姫路市出身の四海吏登(しかいりいと)さんは、12歳で当時のウェイクボードの最年少タイでプロ選手になり、14歳以下のカテゴリーで世界2位になるなどトップクラスで活躍、将来を大いに期待された選手でした。

しかし……3年前、ウェイクボードの練習中、頚椎損傷などの大ケガを負いました。胸から下の感覚がなくなり、医師からは「歩くことも、ウェイクボードもできない」と告げられてしまいました。
「死にたい……」悲しみの淵にいた彼は、リハビリ中に出会った卓球に魅了されます。そして東京パラリンピックの動画を見て「自分と同じ障がいを持った人がここまでできるんだ!」とパラ卓球へ挑戦することを決意しました。

そんな彼がここまで頑張れるのは、小さい頃からの親友、そしてライバルでもあったウェイクボーダーの池田翔哉(いけだとうや)選手の存在があったから。幼少期からお互いに切礎琢磨し、そして一緒だった二人。彼らと同年代で、フィギュアスケートの世界大会で戦ってきた経験を持つ本田姉妹が、新たなフィールドで世界を目指す吏登選手の想いを伺います。

リポーター:本田望結 本田紗来