パリへ挑む背中を押すのは10-FEET
開催中のパリパラリンピックに、車いすバスケ女子日本代表として挑むのが16歳の小島瑠莉選手。
大阪府堺市出身、チーム最年少の彼女は、5歳の頃「横断性脊髄炎」という病気で突然歩くことができなくなり、車いす生活を余儀なくされました。そんな彼女の生きる希望となったのが「車いすバスケ」。実は24時間テレビが贈呈した競技用の車いすで、練習にのめりこむように。
車いすバスケは、通常のバスケゴールと同じ10フィートの高さがあり、最初の頃は、ゴールにボールが全く届きませんでした。そこから練習を重ね、懸命に努力した結果、最年少15歳で代表入りを果たすまでになりました。
パリの大舞台に挑むに当たり、相当なプレッシャーがかかる彼女の原動力となっているのは、10-FEETの「第ゼロ感」。彼女にとって、登下校中や試合前に聞いて、何度も励まされたという大切な曲です。
今回、彼女のパリでの活躍を願って、24時間テレビが、10-FEETが毎年京都で主催している音楽フェス「京都大作戦」を瑠莉さんに見せたいとお願いしたところ、想いが通じ、憧れの曲を生で聞けることに。幼いころに足を悪くし、生まれて初めて生のライブに行く瑠莉さんは、憧れの存在から勇気とエールをもらい、パリに挑みます。
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槙野智章 コメント
サッカー愛に溢れたお祭り男、槙野智章です。
今回ブラインドサッカーの体験もします。
魅力が伝わるように頑張ります。ぜひ番組をご覧ください!