押切蓮介の同名ホラー漫画を、『貞子vs伽椰子』『戦慄怪奇ワールド コワすぎ！』の白石晃士監督が映画化した『サユリ』が現在公開中。本編の重要なシーンを切り取った映像が解禁されている。

夢のマイホームへ引っ越した神木家。しかし、その家には少女の霊“サユリ”が棲み着いており、次々と不可解な現象に襲われるようになる。

解禁された映像は、家族を失ってパニック状態に陥る主人公・則雄と、そんな彼とは真逆の反応を見せるばあちゃんを捉えたシーンだ。変わり果てた姿で居間に倒れ込んでいる家族たちを見て、則雄は泣きじゃくってうずくまるが、認知症だったはずのばあちゃんはシャッキリと立ち、諸悪の根源である“サユリ”に怒りを燃やす。則雄に掴みかかり、「残されたワシらに何ができる？」「考えろ！　考えることをやめるな！」と活を入れ、「ワシら二人で、さっきの“アレ”を地獄送りにしてやるんじゃ！」「復讐じゃ！！」と声を荒げる。悪さをする霊を安らかに成仏させるのではなく、「地獄送りにする」という力技で解決しようとするばあちゃんと孫の前代未聞の復讐劇から目が離せない！

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『サユリ』

８月23日(金)、全国公開