『呪術廻戦』は、メインキャラが次々に死んでいき、特に最近はファンが「もう読みたくない」「つらい」と感じる展開が続いていました。しかし、最新267話で、うれしい新展開が描かれ、ファンが歓喜しています。



TVアニメ『呪術廻戦』キービジュアル第2弾 (C)芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会

【ネタバレ注意】のばらが生きているなら! こちらは生存が望まれる『呪術』キャラです

「喜べ男子ども」

「週刊少年ジャンプ」で連載され、世界中で人気を博している『呪術廻戦』(作:芥見下々)は、残り数話で完結が発表されています。世間からの注目が集まるなか、8月26日発売の「週刊少年ジャンプ」掲載の267話にて、新展開を迎えました。

※この記事には『呪術廻戦』最新267話の内容を含みます。ネタバレにご注意ください。

 現状、作中では「五条悟」や「伏黒恵」など、メインどころのキャラがことごとく、死亡、もしくは生死不明状態となっています。

 そのなかでも主人公である「虎杖悠仁」の同級生である「釘崎野薔薇」は、あろうことか、虎杖の目の前で顔半分に重傷を負います。あとから合流した術師によると、「多分死んでます」とのことでした。このシーンから多くの読者は「死んだ」と考えたことでしょう。

 しかし、最新267話で、「野薔薇死亡説」が覆りました。眼帯姿の野薔薇が「喜べ男子ども」という言葉とともに再登場を果たします。目覚めてから半刻も経っていないとのことでしたが、早速「宿儺」へダメージを与えていました。

 野薔薇の復活に男子のみならず女子も歓喜しており、「野薔薇」や「メカ野薔薇」といった関連ワードがトレンド入りしました。ちなみに、メカ野薔薇とは、ファンの「野薔薇がメカとして再登場したら」という妄想のもとに作られた言葉です。

 また野薔薇の「オッパッピーだよ 馬鹿野郎!!」というセリフに涙したファンも見受けられました。芸人の小島よしおさんの芸のひとつである「オッパッピー」は、過去に虎杖が周囲に死んだと思われていた際、「はい!! おっぱっぴー!!」という言葉とともにサプライズ登場し、大スベリしたシーンがあります。今回の野薔薇の「オッパッピー」に、虎杖のそのシーンを思い出し、多くのファンが「まさかオッパッピーで感動する日が来るとは」と涙しているようです。

『呪術廻戦』は、残り4話となりました。267話時点で、野薔薇、虎杖の連係プレーによって宿儺へかなりのダメージを与えたことは確実です。ただ、呪いの王である宿儺がこれで終わるとも思えません。次回はどのような展開を迎えるのか、残り4話も見逃せません。