川崎フロンターレは8月31日、瀬古樹のイングランド2部ストーク・シティへの完全移籍を発表した。
明治大を卒業後の2020年に横浜FCでプロキャリアをスタートした瀬古は、1年目からJ1で33試合2ゴールを記録。22年に川崎に移籍し、翌年には28試合1ゴールと主力として活躍。今季はここまで25試合に出場している。
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イングランド挑戦を決断した26歳のMFは、川崎の公式サイトで以下の通りコメントした。
「川崎フロンターレに関わる全ての皆さま。この度、ストーク・シティFCに完全移籍することになりました。『より高みを目指したい、チャレンジしたい』そう強く思い川崎フロンターレに加入しました。この思いというのは今までも、そしてこれからも自分の変わらぬ思いです。今回もその思いのもと、決断しました。
厳しい競争をしていく中で、日々成長していると感じられる充実感。同時にまだまだ足りないと思える緊張感や危機感。不完全燃焼だった2022年、藻がいて我武者羅に自分を表現した2023年、みんなで勝ち獲ったタイトル。過ごした全ての時間が僕を大きくさせてくれました。
ここに来て良かった。自分の決断は間違ってなかった。そう思っています。これからは今までとは全く異なる、サッカー、言語、文化、環境。川崎フロンターレでの経験と財産を活かし、チャレンジしたいと思います。2年半、本当にありがとうございました!行ってきます!」
瀬古の新たなチャレンジに注目だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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