「ミヨシに白羽の矢が立った」ボーフム移籍の三好康児、独メディアが起用法を分析!「内と外で柔軟にプレーできる」と期待

 現地時間8月30日、ブンデスリーガのボーフムはイングランド3部のバーミンガムからMF三好康児を獲得したと発表。契約期間は2028年6月30日までで、背番号は23に決定した。

 三好は2019年の夏に川崎フロンターレからベルギーの強豪ロイヤル・アントワープに移籍して4シーズン在籍した。昨季はバーミンガムでプレーし、イングランド2部で43試合に出場。6ゴールを記録していた。

 ドイツ大手紙『Bild』は、そんな27歳について、「スポーツディレクターのマルク・レットーはセントラルミッドフィルダーを長い間探していた。彼が見つけたのは、『8番』を務められるクリエイティブな選手だ。攻撃が得意な左利きのミヨシに白羽の矢が立った」と報じた。
【画像】背番号は23番! 三好康児の新天地ユニ姿
 また、日本人MFのボーフムでの起用法を分析。「攻撃において内と外の両方で柔軟にプレーできる」とし、以下のように見解を示している。

「ペーター・ツァイドラー監督はダイヤモンド型の4-4-2を採用している。ミヨシは攻撃的ミッドフィルダー、さらに1つ後ろの両サイドのポジション、あるいは2トップの一角でも起用できる」

 欧州5大リーグ初挑戦となるレフティは、ドイツの地で確かなインパクトを残せるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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