8月31日に開催されたプレミアリーグ第3節で、冨安健洋が故障離脱中のアーセナルが、三笘薫が先発したブライトンとホームで対戦。1-1のドローに終わった。
38分にカイ・ハバーツのゴールで先制したものの、49分にMFデクラン・ライスが2枚目のイエローカードで退場。数的不利に陥ったなか、58分にジョアン・ペドロに同点ゴールを叩き込まれた。
アーセナルにとって痛恨だったのが、やはりライスの退場だろう。ブライトンのFK時に、ボールに触って動かしてしまい、その直後に蹴ろうとしたキッカーのジョエル・フェルトマンに身体をキックされて倒れたものの、警告を受けて退場となった。
英メディア『SPORT BIBLE』は「デクラン・ライスは『今まで見た中で最悪のレッドカード判定』で退場となり、解説者を驚かせた」と見出しを打った記事を掲載。「TNTスポーツの解説者、ダレン・フレッチャーとアリー・マコイストは、なぜライスが2枚目の警告を受けたのかと困惑した」と伝えた。
【動画】アーセナルファンは憤慨!ライスが蹴り飛ばされた後に退場となったシーン
同メディアは、SNS上でも次のような声が上っていると伝えている。
「デクラン・ライスが蹴られただけでレッドカードをもらうってどういうことだ?」
「審判のジャッジは完全にひどい。信じられない。ジョアン・ペドロはさっき、ピッチの半分までボールを蹴り上げて警告を受けなかったのに、ライスがこれで退場? 正直信じられない。ちょっと常識を持ってくれよ」
「デクラン・ライスのレッドカードは今シーズン最悪の1枚だ。フェルトマンはキックアウトしてライスに向かってボールを蹴った。ボールも動いていたからあんなふうにフリーキックを蹴ることはできない。ライスのファウルもとても軽かった」
また、アーセナルファンで知られるジャーナリストのピアース・モーガン氏も「このクソは何だ? デクラン・ライスが蹴り倒されて退場? 今まで見た中で最悪のレッドカード判定だ」と憤慨している。
いずれにしても、手痛い退場となってしまった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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