菅原由勢が所属するサウサンプトンは現地８月31日に開催されたプレミアリーグの第３節でブレントフォードとアウェーで対戦。１－３で敗れ、開幕３連敗となった。
完敗を喫したチームで、一矢を報いるゴールを決めたのが、３－５－２右ウイングバックでフル出場した菅原だ。
０－３とリードされて迎えた後半アディショナルタイム４分、ボックス内でアダム・ララーナがヘッドで落としたボールに反応すると、利き足とは逆の左足のアウトサイドでダイレクトボレー。ストライカー顔負けのファインゴールを突き刺してみせた。
【動画】高難度の逆足ボレー！菅原由勢が決めた圧巻のプレミア初ゴール
このプレミアリーグ初ゴールを、現地メディアは絶賛している。
英公共放送『BBC』は「サウサンプトンはプレミアリーグに復帰して以来、初ゴールを決めた。スガワラの見事なフィニッシュだった」と称賛。地元メディア『DAILY ECHO』は「スガワラが美しいアウトサイドシュートで１点を返した」と称えた。
また、『WEST LONDON SPORT』は、ブレントフォードのGKマーク・フレッケンについて、「終盤のスガワラの素晴らしいシュートに対して、できることはあまりなかった」と綴っている。
セインツのプレミアリーグ今季初得点を決めたのは、AZから加入した日本代表DFだった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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