チェイス・アンリが所属するシュツットガルトは現地時間8月31日、ブンデスリーガの第2節で今夏に佐野海舟が新加入したマインツとホームで対戦。2点のリードを守り切れず、3-3で引き分けた。
この一戦にチェイスはCBでスタメン出場。ブンデス初先発を飾り、出足の良いインターセプトで相手の攻撃の芽を摘めば、ピンチの場面では身体を投げ出し、スライディングでシュートをブロック。結果的にチームは3失点を喫したものの、持ち前の対人の強さを発揮した。
シュツットガルトの地元メディア『Esslinger Zeitung』は、マインツ戦に出場した選手たちを採点。チェイスには、チームで2番目に高い「2.5点」(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)を与えて、以下のように評している。
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「『緊張』という言葉は、20 歳の彼には明らかに無縁のようだ。チェイスはVfBでのホームデビュー戦でセンターバックの古参のようにスタートした。しかしその後、彼は徐々にペースを落とし、2-2に追いつかれる前には相手のゴールに繋がるパスミスを犯してしまった」
失点には関与してしまったものの、27日のカップ戦に続き、2試合連続のフル出場を果たしたチェイス。成長著しい日本人DFのレギュラー定着に期待だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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