小川航基、佐野航大、塩貝健人が所属するオランダ1部のNECは現地8月31日、エールディビジ第4節でフォルトゥナ・シッタートと敵地で対戦した。
この試合に小川と佐野は先発。加入が発表されたばかりの塩貝がスタンドで見守るなか、均衡を破ったのが小川だ。35分、右サイドからの山なりのクロスにゴール前で反応すると、タイミングを計りながら右足ダイレクトで合わせ、鮮やかなボレーシュートを突き刺した。小川はこれが今季初弾。チームはその後に2点を加え、3-0の完勝を収めた。
【動画】各メディアが「美しいゴール」と称賛! 小川航基の鮮やかボレー弾
複数の現地メディアが小川のゴラッソを「美しいゴール」と称えるなか、『omroep gld』は「コウキは良い模範を示した」と題した記事で、ロヒール・マイヤー監督のコメントを紹介している。
「我々はエキストラストライカーとして彼の同胞と契約したばかり。彼は今、友人に『これがゴールを決めるやり方だ』と言えるようになったね」
肩の負傷で出遅れた小川だが、前節で先発復帰し、今節もスタメン起用で結果を出してみせた。日本代表ストライカーの活躍に、ニューカマーの19歳FWも刺激を受けたに違いない。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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