台風10号の影響で過酷な現地入り。FC東京がアウェー広島戦からの帰京を報告「ファン・サポーターのみなさまも、どうか気をつけてお帰りください」

 FC東京は9月1日、クラブの公式Xで帰京を報告した。

 台風10号による影響を受けながらも、敵地で懸命に戦い抜いた。チームは8月31日のJ1第29節・サンフレッチェ広島戦に向け、29日の昼過ぎに新幹線で広島に向かったものの、途中で運転見合わせとなり、同日は急きょ静岡県内で宿泊。翌30日は、終日かけてバスで東京都内まで戻る。31日に空路などを利用し、試合開始の約6時間前に広島市内のホテルに到着した。

 満足に準備できないまま臨んだ一戦は、5分に先制されると、32分と63分にも失点。79分に小柏剛の得点、90+1分に相手のオウンゴールで1点差まで追い詰めたが、2-3で敗れた。
【PHOTO】カシマに集結し気持ちを届けるFC東京サポーター
 激闘から一夜明け、1日に公式Xで「チームはお昼頃小平に到着いたしました。広島に駆けつけていただいたファン・サポーターのみなさまも、どうか気をつけてお帰りください」と綴る。

 またクラブは「広島戦に向けた移動でチームに過度な負荷があったことを考慮して、9/3(火)のチームの練習が中止となりました。そのため、同日に予定していたふれあいも中止とさせていただきます」と伝えている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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