「3連勝で本来ならハッピーでなければいけない。ただ...」最下位脱出もコンサ指揮官に笑顔なし「手放しで喜べるような状況ではない」

 チームの調子は上向きだ。だが…。

 北海道コンサドーレ札幌は9月1日、J1第29節で川崎フロンターレとホームで対戦。青木亮太と鈴木武蔵のゴールで2-0の勝利を収めた。

 これで札幌は3連勝を達成。順位も最下位から脱出して19位に。ただ、試合後のフラッシュインタビューでペトロヴィッチ監督に笑顔はなかった。
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「3連勝したということで、本来ならハッピーでなければいけない。ただ今、我々の置かれている状況を考えると、決して手放しで喜べるような状況ではない。我々にはまだまだ、この先、厳しい戦いが待っていると思います」

 残留圏まで勝点7差。残りの9試合に向けた展望を問われた指揮官は、「ここ最近のゲームと変わらない。とにかく残りの9試合、毎試合で勝つ、我々が目ざすところはそれしかない」と静かに語った。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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