「全然気にしていない。逆に嬉しい」バッシングに遭った時の森保監督をマツダ時代の旧友が振り返る「批判されているということは...」

 9月1日にテレビ東京系列で放送されたサッカー専門番組「FOOT×BRAIN」で、日本代表を率いる森保一監督の批判との向き合い方が明かされた。
 
 56歳指揮官のエピソードを回想したのは、同番組にVTR出演したサンフレッチェ広島の前身であるマツダに所属していた利重忍さん。森保監督とは高卒の同期加入で、3年間一緒にプレーし、現在は広島市内で飲食店の「BAR GAJA」を営んでいる。

 現役時代には森保監督のサインの原案を考えたほどの仲だったという利重さんは、カタール・ワールドカップのアジア最終予選の時に激しい批判にさらされた元チームメイトの様子を紹介。自身の店で催した励ます会で森保監督を労った際に、思いを訊くと、こう返答されたという。
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「SNSやネットを見ないようにしているけど、どうしても耳にはいろんなところから入ってくる。俺は全然気にしていない。逆に嬉しい。みんながサッカーに興味を持たなくなるのが一番怖い。批判されているということは、見てくれているから」

 サッカーへの“無関心”を恐れている森保監督にとって、批判もウェルカム。器の大きい男が日本代表を指揮している。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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