バイエルンに所属する韓国代表DFキム・ミンジェへの収まらないバッシングに、母国メディアは不満気だ。
加入2年目のCBは、ブンデスリーガ開幕節のヴォルフスブルク戦で、失点に直結する痛恨のミスを犯した。チームは3-2で勝利したものの、批判が殺到している。
【動画】批判が殺到しているキム・ミンジェの痛恨ミス
そんななか、韓国メディア『OSEN』は「両者ともに浮き沈みがあるが、特に一方の選手を攻撃し、もう一方の選手を称賛している」と指摘し、同僚のフランス代表DFダヨ・ウパメカノとの評価の差に疑問を呈している。
同メディアは、ファンから「キム・ミンジェは81分間、あまりにも長い間スタジアムにいた」「キム・ミンジェは自分が何をしているのかわからないようだ」、「キム・ミンジェよりダイアーが上」「キム・ミンジェを売却してもっと良いディフェンダーを買うべきだ」といった非難の声があると紹介。そのうえで、バイエルンの専門サイト『Bavarian Football』の意見を掲載している。
「バイエルンは依然としてキム・ミンジェがチームに欠けていると考えている。クラブ内部の評価はさらに冷ややかだ。キム・ミンジェはまだセリエAやナポリの守備システムから抜け出せていないと彼らは言っている。バイエルンで時折良いパフォーマンスを見せたが、大きなミスも数多く犯した」
「昨シーズン後半にまたイス・デ・リフトとエリック・ダイアーが先発に選ばれたのには理由がある。キム・ミンジェは、かつてプレーしていたセリエAやナポリのシステムとは異なるバイエルンのスタイルにまだ完全に適応していない。この状況は早急に改善する必要がある」
一方で、同じくパフォーマンスが安定しないウパメカノについて、『Bavarian Football』が「バイエルンは選手たちがプレッシャーを乗り越えられると信じている。特に守備ではウパメカノを高く評価した。彼らは『完璧なセンターバック』だと考えている。彼の才能は完璧であるため、彼のメンタリティに焦点を当てればよいと考えている」と伝えた点に疑問を呈している。
「ウパメカノは昨シーズンを含め、バイエルンに入団してから多くの浮き沈みを見せているため、キム・ミンジェと全く違うジャッジに同意できない部分がある」
同国のスター選手への集中砲火に納得がいかないようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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