現地時間9月1日に開催されたスコットランドリーグの第4節で、日本人3選手を擁するセルティックはホームで宿敵レンジャーズと激突した。
今季最初の“オールドファーム”で古橋亨梧、旗手怜央、前田大然の日本人トリオが先発に名を連ねたセルティックの最初のチャンスは4分、敵陣中央付近でボールを受けた旗手が右足でミドルを放ったが、枠を捉えられなかった。
11分にはマグレガーのスルーパスに抜け出したキューンの折り返しに古橋がダイレクトで合わせてネットを揺らすも、キューンがオフサイドを取られて得点は取り消される。
それでも17分、細かいパスワークで右サイドを崩すと、抜け出したジョンストンの折り返しに前田がダイレクトで合わせて先制点を奪う。
さらに40分には、ボックス手前の中央でボールを受けた古橋が前を向くと迷わず右足を一振り。鮮やかなミドルシュートを突き刺して追加点を挙げた。このまま2点をリードして前半を終える。
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後半に入って59分、旗手の見事なスルーパスに反応した古橋が相手GKと1対1になる決定機を迎えるも、狙いすましたループシュートはサイドネットに外れた。
75分、敵陣で前田がボールを奪ってマグレガーへと繋ぐ。パスをもらったセルティックの主将はペナルティエリア手前の中央から左足を一閃。強烈な一撃でチームの3点目を挙げた。
このまま3-0で終了し、快勝したセルティックはリーグ戦4連勝を達成した。次節は代表ウィークを挟んで14日にホームでハーツと相まみえる。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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