現地時間9月1日に開催されたブンデスリーガの第2節で、堂安律を擁するフライブルクは敵地で強豪バイエルンと対戦した。
開幕節のシュツットガルト戦(3-1)でゴールを決めた堂安が右サイドハーフで先発したフライブルクは、序盤から相手にボールを保持され、思うようにチャンスを作れない時間が続く。
19分、左サイドを突破されてニャブリに際どいクロスを上げられたが、キュブラーがギリギリでクリアした。しかし38分、自陣ボックス内でケインのヘディングシュートがローゼンフェルダーの手に当たってしまい、PKを献上。これをケインに決められて先制を許す。
その2分後には、堂安のサイドチェンジを受けたグリフォが左足のシュートを放つも、GKノイアーにキャッチされた。このまま1点ビハインドで前半を終える。
【動画】開幕節で堂安が「魂」で奪った決勝弾
迎えた後半、徐々にペースを掴むフライブルクは60分に敵陣でボールを奪ったオスターハーゲがリブルで持ち上がってシュートを放つも、キム・ミンジェにブロックされる。
71分、敵陣ボックス手前の右寄りでボールを拾った堂安が中に切り込んでスルーパスを供給するも、わずかに味方には合わなかった。
すると78分、ニャブリのクロスを受けたミュラーに巧みなトラップから強烈なボレーを叩き込まれて追加点を奪われた。
意地を見せたいアウェーチームは後半アディショナルタイム、敵陣ボックス内で堂安が放ったボレーが相手のハンドを誘い、PKを獲得。しかしこれをデミロビッチが決められなかった。
このまま0-2で終了し、フライブルクは開幕2連勝ならず。次節は14日にホームでボーフムと対戦する。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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