日本サッカー協会(JFA)の宮本恒靖会長が、9月2日にTBS系列で放送されたサッカー専門番組「KICK OFF! J」に出演。森保ジャパンの強化について語った。
宮本会長は日本代表に“欧州組”が多い現状のなかで、JFA組織のさらなる改善を目ざしていると述べる。
「選手のコンディションをいかに整えるかを考えると、クラブとの毎日のやり取りが重要です。ヨーロッパにオフィスがあり、そこの機能を強化する。より一層、各選手が所属しているクラブとのコミュニケーションを取れる状態にするのが重要かと思います」
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また、北中米ワールドカップ・アジア最終予選の代表メンバー発表時に話題となった長谷部誠氏のコーチ招聘は、森保一監督の要望があったと明かす。
「森保さんの要望で。『こういう風な考えがあるんですけど、どうかな』みたいな話が、少し前からあって。いろいろ各所と調整して成立しました。勝つために逆算。どうすれば選手が良くなっていくかがスタートでした」
“サプライズ人事”は指揮官の願いにJFAが応じる形で実現したようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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