「苦しい思いをしていました」G大阪MF石毛秀樹が豪州1部クラブに移籍! ファンからエール「ガンバに来てくれてありがとう」

 ガンバ大阪は9月2日、MF石毛秀樹のオーストラリア1部リーグに所属するウェリントン・フェニックス(ニュージーランド)への完全移籍を発表した。

 現在29歳の石毛は2012年に清水エスパルスに加入し、プロキャリアをスタート。その後、ファジアーノ岡山への期限付き移籍を経て、2022年からG大阪でプレー。しかし今シーズンはここまで、リーグ戦4試合の出場にとどまっていた。
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 移籍にあたり石毛はクラブ公式サイトで次のようにコメントしている。

「Aリーグに所属するニュージーランドのWellington Phoenix FCへ移籍することになりました。2年半前、日本のビッグクラブでプレーできるチャンスを与えてくださったガンバ大阪にはとても感謝しています。タイトルを獲得したいと思い続けてプレーしていましたが、その思いを実現することができず悔しいです。

 今シーズンは良いコンディションを維持しながらトレーニングに励んでいましたが、出場機会を得られず苦しい思いをしていました。そんな中Wellington phoenixFCからオファーをいただきました。沢山悩みましたがプロの世界にいる以上チャレンジをして自分の存在価値を示し続けたいと思い移籍を決断しました。

 心からリスペクトできる仲間との出会いは最大の財産となりました。初めての海外移籍となりますが、サッカーを楽しみながらしっかり結果を出したいと思います。最後に皆さんに直接ご挨拶ができなかったことがとても心残りですが、ガンバ大阪の一員になれた2年半、本当に幸せでした。かけがえのない時間をありがとうございました」

 SNS上ではファンからも「夢を見させてくれてありがとう」「どこに行っても応援し続けます」「めちゃめちゃ好きな選手やから寂しい」「ゴラッソ決めまくってきてください!」「ガンバに来てくれてありがとう」といった温かい声が上がった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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