スポルティングに所属する日本代表MF守田英正が、テレビ朝日系列で放送されたスポーツ専門番組「GET SPORTS」にVTR出演。今冬に行なわれたアジアカップ後の自身の発言を振り返った。
森保ジャパンの一員として、選手たちを引っ張る存在だと自らを認識しているという守田は、「持っている知識を一つでも還元できるように意識しています」と語る。
そんな29歳は、アジア杯にて日本が準々決勝でイランに1-2で敗戦した後に、「もっと外からこうしたほうがいいとか、チームとして徹底しようとかが欲しい」と発言し、反響を呼んだ。
これについて、守田は「いろんなことを考えながら、もっと日本代表を強くするために行動した結果。これは、森保監督やチームのスタッフとも、いろんな話をしながら、済んだ話です」と説明。発言の意図を、こう述べた。
【PHOTO】ついにW杯アジア最終予選スタート!中国、バーレーンとの闘いに挑む日本代表招集メンバーを一挙紹介!
「個人的な考えとして、常に自分を否定する。肯定するところは、もちろん肯定してもいいのですけど、本当にそれで良いのかなとか、自分を疑うことを僕はやってきているので。ただ負けて残念でした、ではなくて、成長できる部分を探して伝えた結果がこれでした」
そして、「個人的に森保監督が僕の部屋に来ていただいたり、チームのスタッフに僕が話をしたり。僕が感じたのは、森保さんの懐の深さ。改めて『ぶつけてきてくれ』と言っていただいたので」と回想する。
自身の発言による効果はあったようで、「アジアカップの前以上に、今はある意味フラットに話せますし、少し殻を破った感覚は僕のなかにはあります」と胸を張った。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
記事:【日本代表の最新序列】三笘、久保、伊東が並ぶ“魅惑の2列目”がついに実現へ。豪華な陣容をどう組み合わせるか
【PHOTO】日本代表を応援する麗しき「美女サポーター」たちを一挙紹介!
【PHOTO】トップリーグに続々参戦!2024年夏に海外で新天地を求めたサムライたち